喜多方ラーメン来夢
磐梯と言えばやはり喜多方ラーメンでしょ?と初日の反省会は麓まで降りてきてわざわざ探したラーメン屋さん。
何が喜多方の定義かは知らないがチャーシューたっぷりの熱々のラーメンは冷えた身体に超優しい。
旨い旨いを連発し汁を飛ばしながらも本日の反省と明日の行動を決めてゆく。
どうやら晴れるが明日も風は強いらしいとの事でビッグレイクの猪苗代湖は第一次選考で却下。
そしてかのデスレイクはもう地図から消したので残るは檜原と小野川か。では明日は・・・
***
おはよう小野川湖
今日も世話になるぜ
秋晴れの早朝に小野川湖に浮かんでみたのだが既に敵艦影がひいふうみいと3艇4艇見受けられる。
終日誰も居なかった秋元とは違いどうやらここはレンタルボートも充実したバスマンに人気のレイクらしい。
と朝から早速エリアのバッティングがあるが上手くお互い譲り合ってトラブルはない。
余談だが今回会話した幾人かの人は皆良い人達ばかりでした。少しのイントネーションの違いに萌えるw
ひよっこ的北関東弁っか東北鈍りっか知らないが温かみがありそれを若い女の子が普通に使うので結構ほのぼのしましたw
っか皆さん優しいと感じましたねサンキュー
さて話が逸れたが小野川湖。
自然湖と書いたが排水の為のダムサイト的なものがありその周辺からスタートしたのだがこのエリアは随分浅い。
冠水ブッシュも多く雰囲気はあるのだが投げたトップに出たか出ないかぐらいの曖昧な反応のみ。ここもまた魚が小さいんじゃろか?
逆に沖側に投げていた師匠にファーストバイト。サイズはまぁまぁ。そしてセカンドバイトも取ってポイポイと討伐してゆく。
水深50cmエリア
小野川ファーストフィッシュ
左からはかなり水流のある川が流れ込んでいて面白そうだが先行者がいるのでこのタイミングではパス。
そしてそのまま奥の幾つも浮かぶ島周りまで出てきてここでようやく私にファーストフィッシュ。
ジャバジャバと凄い水流です
朝の雰囲気だと(ゼロを)やっちまうんじゃないかと思ったよ~と厳しい祝福の言葉を頂きましてありがとうございましたw
小さいけど嬉しい1匹
そんな訳で一応お互いスタートしたの良かったのだがチョロチョロと追加した後全くバイトが無くなった。
昨日の秋元湖との違いはショアラインが本当に浅い事だ。秋元湖は少し岸から離れればとりあえず3m4mはあり
ディープ隣接のシャローと言う事でパッとは見えないけれどすぐ上がって来れるポジションにいるのだろうな~と
そんな感触を得たがここは遠浅部分が大きすぎるので魚がいないのが丸見えなのだ。
それではどこ撃つのよ?
うーん一応その島周りがメインで後はちょいズルだけど沖の何にもなさそうなところに浮いてるボートを参考にして
ディープの地形変化を釣って行く・・・猿マネ作戦かな?
確かに沖のブレイクでドラッキングをしたら上記にあるようにそのチョロチョロと追加出来たのだが強風吹きっ晒しの中
これは続かない作戦であり効果も薄い。私が寝ている間に師匠は10mラインを執拗に狙ってみたらしいのだがコンタクトせず。
だから島周り・・・いや島巡りをするのだがちーともバイトが得られずお昼になりフロント交代となる。
釣れねぇ
綺麗に吹き飛んでるねぇ
船長が変わってもする事同じ。相変わらずの島巡りで気が付けば師匠は睡魔と心中w
私も眠いっちゃ眠いがフロントまで寝てしまったら漂流してしまうのでここは気合いでチクチクチクチクとダウンショット。
1本入れれば~
ハイご臨終(ご就寝)
するとようやく小さきバイトが出始める。この感触は極小スモール間違いなしなのだがゼムゼム釣れない今日は貴重品。
何度目かのバイトでようやくフッキングさせ上げてくればまぁ案の定な幼児サイズ。でもアリガト。
トラ模様はカワエェ
盆栽みたいな島が点在する
でも島の風裏を丁寧に撃てばバイトを得られる!そう感じたワラクシはこの地味な作戦を継続する事を決定。
島巡りはざっくりではなく丁寧がキモだ!そんな決意のワラクシにドラマが待っていた。
次の島でも案の定バイトが得られフッキングした。だが小さいな~と油断していたらいきなりの大暴れスタート?!
?????
!!!!!
おぉ見れば釣れたミニスモールにデカスモール(←ヘンな表現)が喰らいついてる!!横からガッチリ咥え大暴れwww
結局このデカスモールは噛みつくのを止めて逃げてしまったが犠牲になったオチビさんには無残にも歯形がクッキリ。
背中のUの字が歯形じゃ
おーなるほど彼等は生き残る為には同族にも容赦ないのね・・・
ん?もしかして釣れれば超デブで40後半のかの秘境ダムに小バスがいないのはこうゆう理由なんじゃね?
チマチマと100匹ワカサギ喰うより遥かに効率良いからねぇ。っか貴重な次世代喰うなよw
っかそこに居たのかよ!イルナラヘンジシロ!
***
美しい風景だ
終了までもう30分。
スタート地点に戻りつつシャローを流してゆけば朝には無かった生命感がありベイトとなりそうな小魚がウロウロしている。
その周りを攻めれば小さいながらもポツポツと釣れこれはこれで楽しいかも。
でもここまでお互い10本にも満たなくかつサイズもメタメタで本日も敗色濃厚w
だがしかし!
至高の金言だ
安西先生のお言葉通り諦めるのは終わった後じゃ!と最後の望みを託して朝イチにスルーした激流インレットに入ってみた。そして・・・
わかりにくいが激流の川
なななんと師匠の投げたミノーに4連発ヒット!サイズは40には届かないが激流育ちのスモールは抜群に引く!!
起死回生メイクドラマだねぇ
だがミノー類を一切搭載していないワラクシは指を咥えて操船しているだけの屈辱タイムw
何か何かないのか~!と引っ張り出したのは件のi字系ルアーと呼ばれるダブルプロップ通称「棒ルアー」
そもそもリップもなく全く泳がないルアーなのに流れがあると更にただの浮いている棒以下だ。
しかし我慢我慢でアップストリームキャストを続けていたワラクシに値千金の一撃がっ!
キター! o(゚∀゚o)!(o゚∀゚o)!(o゚∀゚)oァァァァァ!
ハイもうオチはお解かりだと思いますがひとしきりのファイトの後、案の定フックアウトしてしまい幻に終わりました。
あぁそりゃねーぜセニョリータ・・・・・・
そんな訳で秋の磐梯プチ遠征編は釣果だけ見れば負け戦のまま終了しましたが昨日デスレイクに認定した秋元もこの小野川も
あと少し早ければパラダイスだった可能性は感じました。そしてこのロケーションは本当に素晴らしいです!
こうゆう場所こうゆう瞬間にそこに居て感じる事がなによりのゴールドでその欠片を集める為に~
また次の釣りが始まるのですハテシナイ