実績というものは未来ではなく過去に積み重ねられるものだ。
例えば延々と続いている有名なブランド品があるとする。
それらを長きに渡り愛用しており、特に不都合もなければそのブランドに対する信頼が構築される。
行き過ぎればやや盲信的にもなろうがとにかくそれぐらい信用しているとしよう。
ここなら間違いない!と。
そして肝心なのがより多くの人にそう思われることだ。大衆や大勢と書くと少々下品かもしれないが
とにかく皆の総意がブランドのブランドたる格をより良くするだろう。
多分
…
***
私にとって宮崎駿作品のピークは「ルパン三世カリオストロの城」だ。
ルパンという稀代のキャラクターがいてこその話だがそれでももの凄く面白く出来ている。
導入部からアウトロまでアニメーションの良さを120%使えた本当に隙のないエンターテインメントだと今でも思う。
そして原点であるTVシリーズ未来少年コナンや誰も見たことない景色を見せてくれた
風の谷のナウシカ、ラピュタ等傑作の映画が続いた。
一応興行的なピークは千と千尋の神隠しだが・・・私的にはアレはどうでも良いと思っている。
とにかくもう長い年月で積み上げたパヤオブランドは天を貫くバベルの塔の如く
大衆に崇められ敬われ神格化しもう誰にも壊せないものとなる。
近年それに次ぐのが新海監督だが(庵野監督は置いておく)彼の作風であるジュブナイルは少々飽きている。
皆の期待に応える様な100億稼ぐ映画は撮らなくていいから「言の葉の庭」のような
美しくみずみずしい良作を次回にはお願いしたい。
話は逸れたがその最新パヤオ作品。
今作は全く1ミリも宣伝をせずにシレッとスタートしたのはご存じだろう。
普通ならコマーシャルや番宣や試写会などを経て公開前には監督や声優さんが色々と
メディアに発信してゆくのが当たり前の世界であえて全く情報を出さないという手法で挑んだのだ。
パヤオ作品という金看板だけで。
んでいざ公開。
興行成績は知らないがしかしそこから口コミとして漏れ出したのは悪臭に似たレビューばかり。
「よくわからない」「途中寝た」「金返せ」等々今までの実績からは考えられない様な悪口が並ぶ。
★メッチャ少ない。
勿論賞賛するコメントも散見できるが正直余り多くはない。
金看板は潰えたのか?
・・・えーとコレもしかして炎上商法?
余りも酷いと言われると逆に観に行きたくなる天邪鬼精神を揺さぶってんのか?!
ほんじゃわざわざ観に行ってやるわい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ab/e419137c310f9bae1231cf862923e112.jpg)
無能なストーリーテラー
***
甲府シネマのレイトショー。ちなみにパヤオ作品を劇場で観るのはナウシカ以来40年近く振りである。
お客さんの入りは30名程度。まぁ平日のレイトショーなんてそんなものよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d2/67b5ff6e4c0fe99af6cfb2028a71bb1c.jpg)
ムジナ奥様と来た
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6b/6f74d3c2c35f26dae17b8682fed57123.jpg)
今宵は30名/314座席くらい
んで観たよ。2時間一生懸命にさ。
なんですかコレ?
某滝センセではありませんがこれ以上のコメントが出ない程何も感じなかったであります。
※ユーフォ新作公開はこの翌日
パヤオ作品云々はひとまず置いといてもこれは一体何を描いた映画だったのだろうか?
少年の成長物語?それとも世界の成り立ち話?はたまた鳥の話か?
別に彼の真意を1ミリも逃さず汲み取ろうとは思わないけど漉くった掌に余りにも何も残らなかった。
ワラクシの指の組み方が雑だったのだろうか?そんなに隙間だらけだったか?
確かにジブリらしさは随所にあったがあっただけでそれがやたらと散文的だ。
正直に言えばワラクシはメタファーとやらが苦手だ。
難しい暗喩や思わせぶりなシーン怪しい伏線など簡単に切り捨てて前に進んでしまうタイプだ。
全く理解が及ばない。
※だから村上文学がわからない
そうは言っても起承転結勧善懲悪みたいなマーベル映画は観ないけどな。
とにかくどこをどう突っ込んでいいのかわからない今作。朝方の夢のみたいに脈絡ない。
提示部はないことはないが構造が意味不明だし、なんちゅーかどれだけ進んでも貫いている筈の
何らかのパヤオテーマが見えないのでただただ映像を追うだけに。
まぁとは言え今までにだって意味不明な映画なんか山ほどあったさ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dokuro.gif)
観客置き去りなんてザラ中のザラ。そしていきなり終演なんて某庵野監督の常套手段とも言える。
とは言えそれもある意味予定調和なんですけどね。
でもでもパヤオ程のビックネームがキャリアど終盤の集大成か?と言われた作品にぶっこんでくる?!
何年も何年も考え抜いて今コレなの?っかそこで終わりなの?マヂで??
逆に解釈すればジブリの金使って宣伝しようのない映画をノリでつくっちまったけど
とりあえずシレッと上映するから経費回収ヨロ~ぐらいのもんである。
さてオシマイ。
タイトルである「君はどう生きるか」
それを少しでも回収出来た人いる?
ワラクシの頭の傷は悪意のそれなの?
※悪役には間違いない
でも私なんかはまごうことなき外野ヤジ馬であり崇高なセンセの深淵を覗く事は出来まい。
そして多分理解出来なくていいんだ。
なのでどう生きたいか?と問われれば今後一切パヤオ作品に関わるのを止めようと決意。
結局何のレビューにもなってないけどおススメは全く致しません。
例えば延々と続いている有名なブランド品があるとする。
それらを長きに渡り愛用しており、特に不都合もなければそのブランドに対する信頼が構築される。
行き過ぎればやや盲信的にもなろうがとにかくそれぐらい信用しているとしよう。
ここなら間違いない!と。
そして肝心なのがより多くの人にそう思われることだ。大衆や大勢と書くと少々下品かもしれないが
とにかく皆の総意がブランドのブランドたる格をより良くするだろう。
多分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/b_face2_shock_m.gif)
***
私にとって宮崎駿作品のピークは「ルパン三世カリオストロの城」だ。
ルパンという稀代のキャラクターがいてこその話だがそれでももの凄く面白く出来ている。
導入部からアウトロまでアニメーションの良さを120%使えた本当に隙のないエンターテインメントだと今でも思う。
そして原点であるTVシリーズ未来少年コナンや誰も見たことない景色を見せてくれた
風の谷のナウシカ、ラピュタ等傑作の映画が続いた。
一応興行的なピークは千と千尋の神隠しだが・・・私的にはアレはどうでも良いと思っている。
とにかくもう長い年月で積み上げたパヤオブランドは天を貫くバベルの塔の如く
大衆に崇められ敬われ神格化しもう誰にも壊せないものとなる。
近年それに次ぐのが新海監督だが(庵野監督は置いておく)彼の作風であるジュブナイルは少々飽きている。
皆の期待に応える様な100億稼ぐ映画は撮らなくていいから「言の葉の庭」のような
美しくみずみずしい良作を次回にはお願いしたい。
話は逸れたがその最新パヤオ作品。
今作は全く1ミリも宣伝をせずにシレッとスタートしたのはご存じだろう。
普通ならコマーシャルや番宣や試写会などを経て公開前には監督や声優さんが色々と
メディアに発信してゆくのが当たり前の世界であえて全く情報を出さないという手法で挑んだのだ。
パヤオ作品という金看板だけで。
んでいざ公開。
興行成績は知らないがしかしそこから口コミとして漏れ出したのは悪臭に似たレビューばかり。
「よくわからない」「途中寝た」「金返せ」等々今までの実績からは考えられない様な悪口が並ぶ。
★メッチャ少ない。
勿論賞賛するコメントも散見できるが正直余り多くはない。
金看板は潰えたのか?
・・・えーとコレもしかして炎上商法?
余りも酷いと言われると逆に観に行きたくなる天邪鬼精神を揺さぶってんのか?!
ほんじゃわざわざ観に行ってやるわい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ab/e419137c310f9bae1231cf862923e112.jpg)
無能なストーリーテラー
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甲府シネマのレイトショー。ちなみにパヤオ作品を劇場で観るのはナウシカ以来40年近く振りである。
お客さんの入りは30名程度。まぁ平日のレイトショーなんてそんなものよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d2/67b5ff6e4c0fe99af6cfb2028a71bb1c.jpg)
ムジナ奥様と来た
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6b/6f74d3c2c35f26dae17b8682fed57123.jpg)
今宵は30名/314座席くらい
んで観たよ。2時間一生懸命にさ。
なんですかコレ?
某滝センセではありませんがこれ以上のコメントが出ない程何も感じなかったであります。
※ユーフォ新作公開はこの翌日
パヤオ作品云々はひとまず置いといてもこれは一体何を描いた映画だったのだろうか?
少年の成長物語?それとも世界の成り立ち話?はたまた鳥の話か?
別に彼の真意を1ミリも逃さず汲み取ろうとは思わないけど漉くった掌に余りにも何も残らなかった。
ワラクシの指の組み方が雑だったのだろうか?そんなに隙間だらけだったか?
確かにジブリらしさは随所にあったがあっただけでそれがやたらと散文的だ。
正直に言えばワラクシはメタファーとやらが苦手だ。
難しい暗喩や思わせぶりなシーン怪しい伏線など簡単に切り捨てて前に進んでしまうタイプだ。
全く理解が及ばない。
※だから村上文学がわからない
そうは言っても起承転結勧善懲悪みたいなマーベル映画は観ないけどな。
とにかくどこをどう突っ込んでいいのかわからない今作。朝方の夢のみたいに脈絡ない。
提示部はないことはないが構造が意味不明だし、なんちゅーかどれだけ進んでも貫いている筈の
何らかのパヤオテーマが見えないのでただただ映像を追うだけに。
まぁとは言え今までにだって意味不明な映画なんか山ほどあったさ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dokuro.gif)
観客置き去りなんてザラ中のザラ。そしていきなり終演なんて某庵野監督の常套手段とも言える。
とは言えそれもある意味予定調和なんですけどね。
でもでもパヤオ程のビックネームがキャリアど終盤の集大成か?と言われた作品にぶっこんでくる?!
何年も何年も考え抜いて今コレなの?っかそこで終わりなの?マヂで??
逆に解釈すればジブリの金使って宣伝しようのない映画をノリでつくっちまったけど
とりあえずシレッと上映するから経費回収ヨロ~ぐらいのもんである。
さてオシマイ。
タイトルである「君はどう生きるか」
それを少しでも回収出来た人いる?
ワラクシの頭の傷は悪意のそれなの?
※悪役には間違いない
でも私なんかはまごうことなき外野ヤジ馬であり崇高なセンセの深淵を覗く事は出来まい。
そして多分理解出来なくていいんだ。
なのでどう生きたいか?と問われれば今後一切パヤオ作品に関わるのを止めようと決意。
結局何のレビューにもなってないけどおススメは全く致しません。
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