あの３．１１の震災から随分経過してこうやってマラソン大会なぞ開催そして
出場できるまで日常が戻って来た事にまず感謝しなくてはいけない。
しかし今でも被災地の現状は何も変わってなくてまだまだ復興どころではないが
この大会では私達が走った距離×１円を義援金として寄付するという企画があり
直接的なボランティアや寄付とは違うが遠く回ってでも何かの力になれば幸いです。
もちろんチャリティ的な企画も別にあってそれも活用させていただきました。
「頑張れ！」と言う言葉は当人達にとって聞き飽きたかもしれませんが
それでも私達が口に出して言える精一杯の本心です。「頑張れ福島！」
遠く離れた山梨から１ミリでも気持ちが届くといーです。
***
お陰様で無事時間内完走は出来ました。ただ本音を言えば出来ただけです。
目標タイムにも遠く及ばずしかも結局河口湖からは全歩きと去年とまるで
同じ展開、かつ４０分も遅い１２時間３１分でした。
練習し過ぎて膝を壊した事を引いても今回は苦しい展開でしたね。
何だか成長が見られず私自身に残念で失望を隠せません。
まぁ愚痴っても実際あの時にはもう走れなかったのは事実だし
手を抜いたとかではないので歩いて帰って来るのも精一杯でしたヨ。
でも眩暈もなく完走できたのでそれは評価する
やっぱウルトラは手強いわ～甘くねぇｗｗｗ
そんでは道中のインプレッションをどーぞ
***
右膝痛を抱えたままスタートラインにつく。正直どこまで「保つ」かどーか
不安だが行くしか選択肢なんてない。棄権という文字は毛頭ない。
夜が白み始める朝５時の気温は５℃だが体感は悪くない。
これから始まる苦行に興奮してんのかもｗｗｗ
今回スポクラの主要メンバーは１１２ｋｍコースで１００ｋｍは私を含めて
３名しかいない。そこでチームエントリー名は「３名様」となっている。
一人でも欠けたらチーム成立しないがまずはスタートできて嬉しく思う。
スタートしてスグの下りで早くも膝が痛む。下りはモロに加重が膝にかかる
ので注意しているのだがそもそもの状態が悪いので不安が色濃くなるよ。
それでも膝を使わない棒脚で淡々と進んで行く。
最初の１０ｋｍは６２分。少し遅いか？
しかし徐々にペースを掴みはじめて５６分、５５分、５９分、６１分と
前半５０ｋｍはどうにか予定通りの５時間切り。既に脚は棒ですがｗｗｗ
先行した１１２ｋｍ組の何人かを捕まえる事が出来たが思えば１年振りの
再会がウルトラ中って異常ｗｗｗスポクラ連中には当たり前だが普通なら
マジで可笑しいってｗｗｗ 富士山中けもの道で逢うとかさ。
さて順調だったランも実はここまで。
後半戦に入った途端あからさまにドロップしてゆくラップは振り返る価値もない。
５０ｋｍからの坂を歩きなおかつ饂飩エイドで長逗留したのは愛嬌だがそれで
もう８６分。辛うじて本栖湖までは人型を保ったがそこからはもうトロトロ。
歩みは完全に退化してヨチヨチ
そしてまた河口湖に入ってから走れなくなった。今思えばあの時に時計を見て
「あぁこれなら歩いてでも間に合うな」と勘ぐった辺りから脚が死んだ。
つまり緊張感が切れた、もしくは心が折れたかなと。
あの手綱の緩みは致命傷だったのかもしれません。甘えが出たね。
時計を持たない事はハイリスクだが逆に時に許されてしまったのもリスク。
難しいなぁウルトラは
河口湖を抜けあと５ｋｍ程度のところで７２ｋｍ組の先輩に追いつかれたが
彼もここからは歩くヨと私にお付き合いいただく。ありがとうスミマセン。
走りの師匠。お世話になりました
今年こそはここを走って登ると誓った坂だが今年も楯突く事も出来ず完敗です。
たかが４ｋｍされど４ｋｍ。う～んやっぱり永遠の難所ですヨここは。
という訳で一応ゴールまで来れましたが・・・それだけです本当に。
でもウルトラって本当に苦しくて面白い。
ありとあらゆる正も負も全ての感情を凝縮してぶつけてもまだ越えられない壁の様。
答の見つからない矛盾を抱いてまた来年に向かって走り始めるのでしょう。
いつの日かあの壁を越えた風景を見る為に。
チーム「３名様」は２名リタイア！ムムム残念だが成立セズ
***
帰宅してシャワーを浴びたら倒れた。ギギギと起きてとりあえずベッドで２時間死。
そしたら今度はあまりの胃の痛さに飛び起きたｗｗｗ
どうやら何も食べてないので胃液が壁を溶かし始めた？横になると超痛いので起き
上がり野菜ジュースを飲んで誤魔化そうとするが言う事を聞かず。
冷蔵庫にも何もストックがないので仕方なく近所の幸楽苑でラーメンセットを喰う。
あー終わったらご褒美には豪華夕食とビールと思ってたのに・・・なんだか残念。
本当は滴る「血」が欲しかったゼ！
出場できるまで日常が戻って来た事にまず感謝しなくてはいけない。
しかし今でも被災地の現状は何も変わってなくてまだまだ復興どころではないが
この大会では私達が走った距離×１円を義援金として寄付するという企画があり
直接的なボランティアや寄付とは違うが遠く回ってでも何かの力になれば幸いです。
もちろんチャリティ的な企画も別にあってそれも活用させていただきました。
「頑張れ！」と言う言葉は当人達にとって聞き飽きたかもしれませんが
それでも私達が口に出して言える精一杯の本心です。「頑張れ福島！」
遠く離れた山梨から１ミリでも気持ちが届くといーです。
***
お陰様で無事時間内完走は出来ました。ただ本音を言えば出来ただけです。
目標タイムにも遠く及ばずしかも結局河口湖からは全歩きと去年とまるで
同じ展開、かつ４０分も遅い１２時間３１分でした。
練習し過ぎて膝を壊した事を引いても今回は苦しい展開でしたね。
何だか成長が見られず私自身に残念で失望を隠せません。
まぁ愚痴っても実際あの時にはもう走れなかったのは事実だし
手を抜いたとかではないので歩いて帰って来るのも精一杯でしたヨ。
でも眩暈もなく完走できたのでそれは評価する
やっぱウルトラは手強いわ～甘くねぇｗｗｗ
そんでは道中のインプレッションをどーぞ
***
右膝痛を抱えたままスタートラインにつく。正直どこまで「保つ」かどーか
不安だが行くしか選択肢なんてない。棄権という文字は毛頭ない。
夜が白み始める朝５時の気温は５℃だが体感は悪くない。
これから始まる苦行に興奮してんのかもｗｗｗ
今回スポクラの主要メンバーは１１２ｋｍコースで１００ｋｍは私を含めて
３名しかいない。そこでチームエントリー名は「３名様」となっている。
一人でも欠けたらチーム成立しないがまずはスタートできて嬉しく思う。
スタートしてスグの下りで早くも膝が痛む。下りはモロに加重が膝にかかる
ので注意しているのだがそもそもの状態が悪いので不安が色濃くなるよ。
それでも膝を使わない棒脚で淡々と進んで行く。
最初の１０ｋｍは６２分。少し遅いか？
しかし徐々にペースを掴みはじめて５６分、５５分、５９分、６１分と
前半５０ｋｍはどうにか予定通りの５時間切り。既に脚は棒ですがｗｗｗ
先行した１１２ｋｍ組の何人かを捕まえる事が出来たが思えば１年振りの
再会がウルトラ中って異常ｗｗｗスポクラ連中には当たり前だが普通なら
マジで可笑しいってｗｗｗ 富士山中けもの道で逢うとかさ。
さて順調だったランも実はここまで。
後半戦に入った途端あからさまにドロップしてゆくラップは振り返る価値もない。
５０ｋｍからの坂を歩きなおかつ饂飩エイドで長逗留したのは愛嬌だがそれで
もう８６分。辛うじて本栖湖までは人型を保ったがそこからはもうトロトロ。
歩みは完全に退化してヨチヨチ
そしてまた河口湖に入ってから走れなくなった。今思えばあの時に時計を見て
「あぁこれなら歩いてでも間に合うな」と勘ぐった辺りから脚が死んだ。
つまり緊張感が切れた、もしくは心が折れたかなと。
あの手綱の緩みは致命傷だったのかもしれません。甘えが出たね。
時計を持たない事はハイリスクだが逆に時に許されてしまったのもリスク。
難しいなぁウルトラは
河口湖を抜けあと５ｋｍ程度のところで７２ｋｍ組の先輩に追いつかれたが
彼もここからは歩くヨと私にお付き合いいただく。ありがとうスミマセン。
走りの師匠。お世話になりました
今年こそはここを走って登ると誓った坂だが今年も楯突く事も出来ず完敗です。
たかが４ｋｍされど４ｋｍ。う～んやっぱり永遠の難所ですヨここは。
という訳で一応ゴールまで来れましたが・・・それだけです本当に。
でもウルトラって本当に苦しくて面白い。
ありとあらゆる正も負も全ての感情を凝縮してぶつけてもまだ越えられない壁の様。
答の見つからない矛盾を抱いてまた来年に向かって走り始めるのでしょう。
いつの日かあの壁を越えた風景を見る為に。
チーム「３名様」は２名リタイア！ムムム残念だが成立セズ
***
帰宅してシャワーを浴びたら倒れた。ギギギと起きてとりあえずベッドで２時間死。
そしたら今度はあまりの胃の痛さに飛び起きたｗｗｗ
どうやら何も食べてないので胃液が壁を溶かし始めた？横になると超痛いので起き
上がり野菜ジュースを飲んで誤魔化そうとするが言う事を聞かず。
冷蔵庫にも何もストックがないので仕方なく近所の幸楽苑でラーメンセットを喰う。
あー終わったらご褒美には豪華夕食とビールと思ってたのに・・・なんだか残念。
本当は滴る「血」が欲しかったゼ！
