Nonsection Radical

撮影と本の空間

ベトナムダンシ

2013年07月14日 | Weblog
大阪駅へ向かう電車の中、新大阪駅から乗り込んできたダンシが、同じく乗り込んできたオジさんにsatoboの前で話しかけた。
たどたどしい言葉遣いで「テンノージ」を繰り返す。
オジさんはとても人の良さそうな話し方でダンシの話に耳を傾けるのだが、ダンシはほとんど話せない日本語でベトナムから来たと言う事以外理解出来ない状態だ。
手に持つ切符を覗き見たら「名古屋-大阪」とあった。
電車は大阪から兵庫方面へ行くため、「天王寺」に行くには、大阪駅で乗り換えなくてはイケナイのだが、それが通じない。
オジさんは、大阪駅で降りないようで、言葉だけで説明するしかないがほとんどお手上げ状態。
それでもとにかく大阪駅で降りるように言い含めて、ベトナムダンシもなんとなくそれはわかったみたい。
で、大阪駅に着いたので、オジさんに即されてベトナムダンシは降りた。
satoboは、大阪駅で降りて阪神電車に乗り換えるのだった。
そこで、ホームにたたずむベトナムダンシに声を掛けて「兄ちゃん、天王寺へ行くんか?」を”標準語”で訊いた。
もちろんそれは知っていた事なので、「ついといでぇ」と”標準語”で伝え、乗り換えホームへ向かった。
途中なにか訊かれたが、何度聞き返してもどうしても理解出来なかった(汗;)。
ホームにちょうど天王寺行きの電車が到着したので、「これに乗ってシューテンへ行くんやでぇ」と”標準語”で言い、メモ用紙に「私は 天王寺へ 行きたい」と書いて渡した。
そして駅を出るために改札口へ向かった。




浜坂 8 兵庫県新温泉町


篠島 7 愛知県南知多町
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