Nonsection Radical

撮影と本の空間

まだ心が美しかった頃

2012年07月29日 | Weblog
画像のストックがなくなったので、どうするかなと考えたのだけど、”再利用”という安易な手を思いついた。
ブログに保管されている画像で一番古いのは2004年のだ。
画像を確認すると「花」を撮っている(!)
まだ心が清らかで、邪推のない気持ちで美しいものを見ている。
今のように花を撮影するオヤジを「花撮り爺」などと思ってもいなかった(たぶん)。
もちろん心は汚れていなくても、性格は曲がっていたので、単純に花を撮るのではなく、そこで何かを表現しようとしている。
ただ今となっては、何を表現しようとしたのか思い出せもしない。
初恋の甘酸っぱさを忘れたのと同様だ。
今は甘酸っぱさより、苦々しさがこみ上げてくるのは、老化による胃酸過多だけが原因ではないだろう。
まあ、初恋の女の子の写真を今見るような気持ちで見てみようね。





神戸市中央区北野町2丁目16から
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