さまよい歩き

今日の口絵写真は大阪の（たぶん）お店。
お店紹介や街案内をしているわけではないので画像に説明など加えていない。
こういう写真を撮りました、というだけの事だ。
でも最近少し心境が変化し（いつも変化しているが＝気まぐれ）、撮った写真について思いついた事を書いてもイイかなと。
以前も写真旅日記で銚子とか石巻とかやっていたしね。
大阪の街はなかなかお店を出すのが大変そうに思うのは、若い人のお店が似合った街が少ないからかな。
それでもブラブラ歩いていると街の一角にこういうお店があったりして、なんだかホッとするんだよね。
決して人通りの多い道でないところでオシャレなお店があったりすると「頑張ってね」と思ってしまう。
雑誌やテレビに紹介されてたくさんの人が押し掛けるお店というのもイイけど、こじんまりとでもお客さんに好かれて通ってもらえるお店というのがもっと増えて欲しい。
これからの時代は、規模を追いかける商売というは難しいと思うので、小さいながらも個性的で長く続けていけるお店づくりを目指して欲しいね。
それには、従来の居酒屋チェーンみたいなところではなく、もっと個人的に好みを持ったお客さんが増えないとね。
そう、問題はお客さんの意識にあるんだよ。
大阪は自認するのとは異なって、結構保守的で、新しいものに対する躊躇がある街なんだ。
でもそれを乗り越えて若い人がドンドン新しい事を各地で初めて欲しいと思うんだね。
だってその方が断然カッコいいんだもん。




高岡駅前
富山県高岡市下関町
撮影 2014年9月6日 土曜日 11時45分