Nonsection Radical

撮影と本の空間

豊岡鞄

2014年03月04日 | Weblog
兵庫県豊岡市はカバン生産地だそうだ。
駅のホームにカバンの自動販売機があるのを車中から見た事もある。
ヨドバシ梅田店に豊岡産のカメラバッグというのが売っていた。
キャンバス地のフラップショルダーで、なかなかシックで好感の持てる物である。
ただメーカー名がわからず、ただ豊岡鞄という共通タグがついているだけだ。
この共通タグというのは、豊岡で製造された一定品質のものにつけることのできる「品質保証」タグというものらしい。
で、ちょっと興味を持ったので、そのカバンの”出所”を調べてみたのだけれど、どうもわからない。
ヨドバシのネットで検索しても出てこないので、大阪や京都店限定のものかもしれない。
最近はフラップショルダーを使わなくなったので購入には至らないのだけれど、それでも興味だけはあって、いろいろと手に取って「使い心地」を想像してはみる。
最近ではカメラバッグ”らしくない”バッグがカメラジョシ増加と共に増えてきたけれど、カメラ用品メーカー以外が作ったものが”らしくなくて”オシャレでイイと思うし、カメラバッグでないものを流用するのもイケルと思う。
だから豊岡鞄のような「部外者」がオシャレなものを供給するというのもアリだと思うし、ユーザーが別の用途のものを使うというのもアリだと思う。
ジジだからアカチャンホンポなんかにも行ったりするわけですけど(汗;)、そこに置いてあるマザーズバッグとか、最近ではイクメンバッグなんてものもあり、ポケットがたくさんあって便利そうだなと思ったりするのよ。
それにホラ、オムツ専用ポケットなんてものもついていて、歳を取ってシモがユルくなってきても役立つかもなんて思ったりもするしさ(笑)。
で、豊岡の話に戻ると、豊岡鞄のサイトに行ってもヨドバシにあったバッグは見つからず、ついでに他のバッグも見たりしたんだけど、バッグのデザインってメーカーがするより外部でアイデアを出した方が良いような気がしたんだな。
ハッキリ言ってダサい。
便利そうだと思ってつけるものが余計だったりする。
たとえばマザーズバッグだったら、ユーザーの声がどんどん返ってきて変更もされていくんだろうし、利用者の声を吸い上げるようなデザイン体制が取られるとシェイプアップされていくと思うんだよね。
もちろんそうなると大量生産には向かないだろうけど、だからこその「ブランド」なんじゃないのかなと思ってみる。
と言っても、某サイトで作ったような「特製カメラバッグ」なんか、どうみてもカッコ悪いし、使い勝手も良くないと思うものが出来る危険性はあるけど。




鴨高商店街
大阪府東大阪市高井田元町2丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 14時15分
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