Nonsection Radical

撮影と本の空間

やぶにらみ

2009年07月27日 | Weblog
某月某日
どうしてコンデジやAPSサイズデジカメが好きでないかわかった。
ファインダー画像が小さいから。
つまり目がよく見えないから。
小さいものを見るのが億劫になってしまったようだ。
ピントが合っているかわからない。
それがイライラする。
その状態になれてしまえばいいのだが、心のどこかにもっと見えるはず!という期待がまだ残っているのだ。
実際に昔のカメラはファインダー倍率は高かった。
FM3Aだって0.83倍あるし、ライカM3は0.91倍だ。
M7は0.7倍だが、ピントは合わせない。
デジタル一眼は多くが0.7倍ぐらいだし、APSサイズだと実質0.5倍ぐらいだろう。
こうなるとAFでないと合わないのよ。
眼鏡はキチンとしているので視力も出ているのだが、細かいところを見る気力がなくなっているんだな。

さっそく頼んであった文庫本二冊到着。
川上宗薫「十三夜」、宇能鴻一郎「女子高生秘密日記」。
楽しみに夜な夜な読む事に・・・
こういうのは細かいところまで見る気力があるんだなぁ(笑)。
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2 コメント

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スター不在 (振り子)
2009-07-28 00:12:47
このへんの人は、男の妄想エロですね。
自分の妄想を嗤いながらエロを追求するといふか。
写真界に限らず、こういふスターが、今いないです。

「十三夜」は、20代の頃読んで、川上宗薫は、吉行淳之介よりエライんじゃないかと思いました。
お役に立てたでせうか。
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綴じ込み付録 (satobo)
2009-07-28 22:14:15
「十三夜」は川上宗薫自撰全集7を手に入れたのですが、目次の前になにやら綴じ込みが・・・
ヌード写真が綴じ込んでありました。
まるで平凡パンチOH!の世界ですね。
ちなみに発行は1980年まだ昭和の時代です。
健康的なヌードですが、当時はこれでもウハウハだったのです。
撮影は原栄三郎センセイですよ。

宇能鴻一郎とか川上宗薫とかエロ作家として有名ですが、芥川賞作家、候補者ですからねぇ。
やはりなんとなく「気品」がネチョリンコとあるのですかね、妄想にも。
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