某局某番組某騒動

どの放送局のどの番組のどのコーナーの事かは触れない。
一般的な話だと思ってね。
まだ某番組は続いているので伏せ字でも使うかな（笑）。

朝のお目覚めは、目覚まし時計とともにラジオから始まる。
まあ平均的な年寄りの朝だ（笑）。
それでもラジオよりテレビという人の方が断然多いだろう。
だから朝からラジオではどんな内容を放送しているか知らない人も多いと思う。
そういう立場のラジオが今騒がれている。
良い方にではなく、悪い方に。
某局某番組の某コーナーで某氏が原発関連の話をしようと思ったら、局側から話題を変更するように”要望”があり、某氏が拒否して降板したという。
だから当日はコーナーがお休みになった。
「あれぇ、今日は休みなんだぁ」と思ったのは、当然その放送を聴いていたからだ。
そしてその後”騒動”を知ったのだ。
イヤ実はね、ここだけの話、いつもこのコーナーはヤバイなぁって危惧していたんだよ。
出演者もさることながら、いつも話題が「ちょっと偏って”いない”んじゃないの？」というものが多かったのよ、これまでも。
こんなまともな事をこの局が取り上げていいの？と思うような話なのね。
まあ幸いにラジオなどは声だかに叫ぶ有力者などは聴かないし、影響力もないから”おめこぼし”されているだろうなと思っていたんだけど、これだけ注目されたら決して聴きもしない人まである事ない事言い出して、より騒動が大きくなるだろうなと不安になるのよ。
ラジオまでテレビ並みに道徳的退廃を押しつけられたら、何を楽しみに生活していけばいいのよ。
ただでさえ「辛気くさい」関西の民放AMラジオとは違って、某局の放送は年寄りがメインの聴取者に御機嫌を取りつつ、まあここまでは許せるだろうというさじ加減が最近は冴えていたんだけど。
それがこの御時勢で”自主的自粛”されることになって、その流れが読めなかった従来のコメンテーターが地雷を踏んでしまったのよ。
よくある話ではあるのよ。
これまでもそういう感じで取りやめになった番組も知っているし。
だからあまりラジオを聴かない人が大げさに騒がないで欲しいのよ。
騒いでもいい方向には向かわないから。
ほとぼりが冷めた頃に、また手を替え品を替えて新たな事をしてくるんだから。
それを楽しみにリスナーは毎日聴き続けているんだから。



黒江の街並み 5
和歌山県海南市黒江西ノ浜
撮影 2013年12月21日 土曜日 15時05分