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撮影と本の空間

趣味の写真にいくらかかるか

2016年04月13日 | Weblog
これから写真を趣味にするといくらお金が必要なんだろうと、ふと思った。
今の時代は基本はデジタルカメラなのでカメラだけというわけにもいくまい。
まあ昔のように撮影したデータ(フィルム)を写真屋さんに持って行ってプリントしてもらうだけで満足するという手もあるが、どうせ撮影したのだから大きくプリントしたり、ネットにアップしたいと思うだろう。
そうなると必要なものが増えてしまう。
いつの間にか全部揃ってしまっている現ユーザーは、いったいいくら”投資”したのか決して計算しないのは、投資に見合ったリターンがあったのかと考えざるを得ないからだ。
だからそういう人のいう事を聞いて、写真を始めると無駄な投資ばかり増えて、”カメラ”が趣味なのか写真を撮ることが趣味なのかわからなくなってしまう。
そうなるとカメラは見せ合うが、写真は見せ合わないという変な環境にはまってしまう。
では現在、写真を趣味にしようとすると何が必要で、いくらかかるのか考えてみよう、と昨夜寝る前に思いついた。
まずカメラ、そしてパソコン、ネットにアップするにはインターネット環境、印刷するならプリンター。
それだけ必要になる。
昔のように、カメラとお金だけあればプリントが手に入った時代よりも便利にはなったが、投資も必要になった。

カメラは、カメラを趣味にする人に質問するととんでもない値段のものを薦められるが、そんな高価なものは必要ない。
どうしてもテレビで見た誰かと同じカメラなんて指定がなければ、安いもので十分だ。
アタシは3万円のカメラを高級品と思っている。
撮影したデータは何もなければカメラのモニターで見るか、テレビにつないで見るしかない。
見るだけじゃイヤというのならパソコンが必要になる。
パソコンだってピンキリだけど、高いカメラを買ったら高いパソコンが必要になるのは、高いカメラはデータが大きいのが普通で処理する能力が必要とされるからだ。
だから安いカメラを買えば、安いパソコンで済むのだ。
安いパソコンといっても、5万円ぐらいから10万円ぐらいする。
ただ安いパソコンはデータの保存に難があるので、別に保存用に外付けのハードディスクを用意しなければならない。
ま、2万円以下で手に入るさ。
で、ネットでアップするとなるとインターネットの契約をしないといけない。
これが毎月数千円かかるだろ。
そしてプリントするにはプリンターが1万円ぐらいは必要だ。
となると、10万円オーバーで毎月ネット代金ということになる最低。
趣味にしては高すぎないか?
そもそも道具が必要な趣味というのは金食い虫だ。
最低10万円と言っても、もっとあれをこれをと言い出すと10万円X何倍となってしまうのだ。
姪っ子などアタシも持っていないデジタル一眼レフなど買って、次は別のレンズが欲しいなどと言うので、止めとけと忠告をしたほどだ。
一眼レフを買う前は、叔父さん(アタシのことさ)と同じ1万5000円のコンデジだったのに生意気だ。
ちなみに初めて買ったフィルムカメラも当時の値段で1万5000円だったので、アタシにとっては1万5000円が適正値段ということなのだろう。
もちろん現在は叔父さんだって高級路線に突っ走り、3万円もするコンデジで撮影しているのだ。
でも1万5000円と3万円で違いがあるかというと、ない。
弘法筆を選ばずなのか下手の横好きなのか・・・




汐入町の街並み 2
神奈川県横須賀市汐入町4丁目
撮影 2015年9月5日 土曜日 15時50分
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