Nonsection Radical

撮影と本の空間

コミックを読むには

2020年12月13日 | Weblog
小さいな頃から貧乏で、漫画雑誌というものを買うお金がなかったので、”幸いな事に”漫画を読む習慣がない。
それでも姉が買っていた「りぼん」や「別マ」などを借りては読んでいたので、どちらかというと少年マンガより少女マンガの方が馴染みがある。
スポ根ものは体質に合わないので、もっぱらギャグ漫画や学園ものを読んでいたためか、今でもそちら系のものが好ましいのだが、年齢と共にレディコミやBLのあちら系にも目が向くのは致し方がないことではある。
しかし基本は純愛ほのぼの系なのである。
以前は大島弓子なども読んだが、最近は陸奥A子である。
りぼんの時代の作品が文庫版になっていたりするので、それをゲットするのだが、困ったことが判明した。
文庫サイズだと見えないのである。
華麗なではなく加齢のために最近は細かな部分がよく見えないのだ。
おかげで女性はみんなお肌ツルツル(皺が見えない)に見える。
それはさておき、せっかく購入した本もコミックサイズならまだしも文庫サイズだとキビシイ状態である。
そこで試しに電子書籍を買ってみたところナカナカよろしい。
我が家には8インチタブレットがある。そしてパソコンもあって両方で見ることができる。
が、
どうも電子書籍という”実体”のないデータで本を持つということが不安なのである。
データが消えるということよりも、データを提供する電子書店が消える可能性が高いのだ。
アマゾンで買うことが一番消える可能性は低いのだろうがアマゾンでは買っていないんだよね、へそ曲がりだから。
しかし今後のことを考えるとキンドルで読むというのが一番合理的なのかもしれない。
最近の漫画にはまったく興味がないのは、昭和の時代のストーリーで充分だよという気持ちがあって、やはりオヤジの心は乙女チックなのである。
コメント
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