Nonsection Radical

撮影と本の空間

うるさオヤジ

2017年11月14日 | Weblog
ホントのことを言うと、実は”写り”には非常にウルサイんですアタシ。
でもそのウルサさは世間で言うところの「ボケ」とか「モニター等倍」とかの問題じゃないんでそんなに”クチグルマ”には乗らないだけなんです。
もちろんツアイス・プラナーの髪の毛の柔らかさなんて言われてもわからないんで問題外のシロートなんですけど。
今問題にしているのは街撮り動画カメラの”画質”の悪さなんですけど、なんとかならないのかと。
これまでホームビデオで撮影していたんですけど、通常の画角ではアタシの撮影するようなシーンでは狭すぎてワイコンをつけるんですけど、画質は下がるわ滲みは出るわでちょっとなぁと思っていたんです。
それに寄る年波に勝てず、そこそこの重さのカメラを手で支えて歩き続けるのが大変つらくなってしまして、いわゆるアクションカメラと呼ばれるゴープロとかアクションカムに興味を持ちまして手に入れてはみたんです。
でもわかっていたけれど、これらのカメラはアクションシーンを撮影するためのカメラで、基本はカメラからそんなに遠くない距離での撮影を想定しているんです。
だからそれを街撮りで使おうとするとピントが合わないんですよ。
設計では被写界深度内に入るようにされているはずなんですけど、明らかにピントから外れているんですね。
こういう”写り”にはウルサイんですよ。
仕方なく編集でどぎつくシャープネスをかけてごまかしていますが、よく見ると全然写っていない。
そういうのって嫌なんですね実は。
では動画も撮影できるデジカメを思えば、何のために軽量化しようとしているのかと本末転倒になってしまうわけです。
ましてやカメラにプラスしてブレ防止のスタビライザーなど導入しようものなら神経痛が悪化しかねません。
オートフォーカスをつけろとは言いませんので、せめて遠近切り替えでもできればいいのにと思うんだけど、やはり生まれも育ちも近距離設定のアクションカメラには望むこともできないようです。
ここのところ湯中部などをみてはピントの来てるカメラはないかと探しているんですけど、4K動画になれば多少スッキリする画質になるようだけど、そうなると編集のパソコン環境が力不足になるんだなぁ。



盛町内ノ目 5
岩手県大船渡市盛町内ノ目
撮影 2017年9月21日 木曜日 11時55分
コメント
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