Nonsection Radical

撮影と本の空間

フリーきっぷで

2012年11月25日 | Weblog
近畿日本鉄道(通称近鉄)のウェブサイトを見ていたらお得な切符というものがあり、そのなかに3日間乗り放題4000円フリーパスチケットというものがあった。
土日をはさむ3日間全線乗り放題(ただし特急券は有料)というもの。
これでどこかへ行けるかなと路線図を見て思案して、”伊勢志摩”へ行こうと思った。
satoboは、ちょっとした常識がなくて、”伊勢志摩”という場所があると思っていたのだが、実際には伊勢市と志摩市に別れているんだね。
そして両市の間に鳥羽市がはさまれている。
だから”伊勢志摩”に行こうと思うと、伊勢市と志摩市を訪れることになるので、思案の結果、伊勢と鳥羽に行く事にした。
京都から鳥羽までは定額2200円あまりなので、意外な安さにビックリしたのだけど、往復だと1割ぐらいしか安くならないが、途中下車自由なのでまあイイかとチケットを購入した。
が、貧乏性とは身につくと取れないもので、22日の夜にふと「明日23日金曜日は天気予報は雨だけど、午後から晴れる気がするから、とりあえず明日鳥羽に行ってみようかな」と思った。
地図を見る限り、鳥羽は小さな町なので、1時間も歩けば撮影出来るだろうと考えたわけだ。
そして24日に伊勢市をゆっくり歩けばイイと。
そうすると片道1000円でイイのだと。
そう、伊勢、鳥羽に日帰りで通おうと思ったのだ。
片道3時間半。
貧乏性は元を取ろうと無理をするのだ。
結果的にこの貧乏性が正解であったのは、鳥羽の街を歩くだけで3時間以上かかったからだ。
軽く考えていたので、雨が上がる午後に鳥羽に着けばイイと思って9時に家を出て、到着は1時。
雨も上がって晴天である。
嵐を呼ぶオトコの異名を返上する時期である。

幸いなことに、駅に観光案内所があり、そこで鳥羽市の地図を手に入れることが出来た。
詳しい地図が手に入らなかったので助かった。
この時点で駅売店で買ったパンを食べただけであるが、とりあえず歩き出して、どこかに美味しいものがあれば立ち寄ろうと安易に考えた。
その結果・・・夕方近くになってやっと”レトロな”ラーメン屋さんで日替わり定食にありつくまで歩き続けることになった。
1時間のはずが3時間余り歩き通し、日が暮れてきたし今日は”下調べ”だからと4時半の列車で帰宅の途に。
帰宅後は、伊勢行きの準備をするが、途中見た景色を撮るためにフィルムカメラを準備。
久しぶりにフィルムで撮影する。
フィルムは期限が1年過ぎている。
フィルムカメラにしか持っていないレンズでしか撮れない景色なのだ。
感覚では絶対12mmの画角なのだが、迷いが生じて根性なしの21mmにしてしまった。
結果的には12mmであったのが残念。
そんなこんなの準備の末、始発で出かけるので就寝。
一日目で結構疲れたぁ。



パールビル名店街 三重県鳥羽市


大阪市生野区勝山北5丁目7から
コメント
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