闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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学問の世界というのは、そういうものなのでしょう

2015年02月05日 22時53分43秒 | Weblog
一昨日、「21世紀の資本論」の著者であるピケティ教授の事に触れました。
今日、私の起業家塾生時代の先生でもある竹内広高先生の先生である
野口悠紀雄さんが、ダイヤモンドオンラインに面白い記事を執筆されているのを見つけました。
ピケティの主張は欧米に対して検証したもので日本経済には当てはまらない
と題された記事です。

この記事では、数式やグラフを使って解説されているので、
それらが苦手な人には、読むのがちょっと辛いかも知れません。
でも、一昨日、私がブログ投稿の中で「違和感」と思っていた答えの一つが
野口悠紀雄さんの記事の中にありました。

現在の経済を説明できる学説がどのくらいあって、どんな内容なのか殆ど知りませんが、
推測するに、世界のすべてに当てはまるオールマイティな学説は無いでしょう。
経済は人間の活動により大きく左右される、自然の生き物ですからね~。

以前は、こういう数式やグラフが出てくる記事は苦手だったのですが、
最近面白いと感じてしまうのは、私も少しは進化した事を表しているのでしょうか?
私の研究している経営の分野では勿論、地域産業の分野でも数式モデルが出てきます。

ただ数式を用いるには、必ずモデル化という事が必要になり、
この「モデル化」がくせ者なんですよね。
モデル化は、事象の一端だけを捉えて考えやすくしたものですから、
汎用に当てはまる事がまずありません。

まぁ学問というのはそういうところから入り、より一般化するのでしょうけど
研究者になりきっていない私としては、研究とは、随分現実からかけ離れているなぁ
というのが、本音ですね

かのアインシュタインが、特殊相対性理論を導き出し、それを進化させ一般化したのが
一般相対性理論と言われていますが、それでも宇宙の法則のごく一部を説明したに過ぎません。
まぁ学問の世界というのは、そういうものなのでしょう
でも学問無くしては、社会も進歩しないのも事実ですから面白いですね。


今日目についた記事:
 ・小5刺され死亡、刃物男が逃走…和歌山・紀の川
  何と酷い事を!!!罪も無い子供を殺害するとは怒り心頭です。
  まだまだ夢も沢山あっただろうに・・・不憫で仕方ない
  早く犯人をとっ捕まえて、罪を償わせないと!!
  でも亡くなった子供は戻ってこないし、ご両親のご心痛を考えると耐えられませんね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 一度でいいから、世界中から反論が寄せられるような論文を書いてみたい!


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