闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

廃県置藩?道州制?

2008年10月29日 11時24分04秒 | Weblog
今日の日経平均株価は、寄り付きから一気に8000円台へ回復してますね
投資家は、NYダウが9000ドルを回復した事と
昨日の6000円台に突入した時が底と見て、一斉に買いに走ったのでしょう。
デイトレーダは前場でかなり儲けた人が出るでしょうね


さて、先日、東京都の妊婦さんが病院をたらい回しにされたあげく
お亡くなりになるという心の痛む事件が起こりました。
本当に21世紀に入ってからの日本では、
方々で、大切な様々なシステムが崩壊してきているように思えます。
保険制度、医療制度、教育制度、介護制度、行政・・・
いや、ひょっとすると、もうバブル以前から崩壊し始めていたけど
目立たなかったから、皆、気がつかなかっただけかもしれませんが・・・

もうここまでくると、それらを個別に対応しているだけでは
もはや間に合わないし、効率も悪い。
何か一挙に解決できる方法を考えると言うのも一つの手、
まずは中央行政が握っている権利を地方に委譲し、
道州制に移行するのがベストだと私は思いますけどね。
江戸時代の藩くらいの規模だと、少し単位が小さすぎます。
雑な言い方ですが、中央は外交と防衛だけやっていればいいんですよ。

それと少し余談ですが、後藤新平・木戸孝允・大久保利通らの策略で
明治天皇が東京へ行幸されたままになっていますから
そろそろ今上天皇陛下には、京都にお戻り頂きたいと思いますね

道州制になると、国家のトップをどのようにして決めるのか分かりませんが
少なくとも国会は参議院と衆議院ではなく、
アメリカのように上院と下院になるのではないでしょうか。
それに、当然、中央の規制がなくなるので、規制緩和が進むわけですから、
新たな産業が興りやすくなり、経済の活性化につながると思います。

ただ、当然、州毎に様々な格差が出てくるのも事実。
それを「格差」と捉えるか「特色」と捉えるかです。
まずは経済格差と教育格差、行政サービス格差が出てくるでしょうね、

しかし、そこはもう中央の規制がないわけですから、
自らの知恵と才覚で豊かになる方策を打ち出せば良いでしょう。
現在のように、北海道も九州も同様の行政では
それぞれの地方の特色を打ち出す事が難しいですからね。

いずれにしても、今のような対処療法的な張りぼてでは、
いつか完全に崩壊してしまいます。


今日目に付いた記事:
 ・中国の中小ソフト会社に解雇の嵐 インドITの雇用はまだ堅調
  これから中国は様々分野で様々な問題が噴出してきますよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 古い家は建て直さなければいつか崩れる

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
医療破壊行為ご苦労様です。 (都筑てんが)
2009-10-19 18:18:38
「病院の傲慢だ!」

「それでも医者か!」

「『医は仁術』は死語になったのか」

「命より金儲けのほうが大事なのか」

「患者を受け入れられない病院は看板を返上しろ」

「殺人病院だ!」

「病院が患者を殺した!」

「ベッドが無い?そんなの理由になるのか!」

「ベッドが無ければ廊下に寝せればいいじゃない」

「熱意が欠如している!」

「救いたい!という気持ちが無い!」

「ドラマのような熱意のある医者はいないのか!」

そういう、今の医療の窮状に無理解な輩の暴言が、限界状況で頑張っている医師の心を折った事で、医師不足(具体的に言うと、勤務医不足)に拍車をかけているんですよね…。

こうして救急受け入れ問題は更に悪化する…と。

医療破壊活動ご苦労様です。
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