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闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

素晴らしい!!

2016年11月18日 21時26分16秒 | Weblog
今日は勉強の合間の少しの時間で書いています。

今日のMSNに載っていたFUJITSU Journalの記事、素晴らしい!!
サーバを丸ごと液浸して消費電力を30%削減! 斬新な冷却技術でデータセンターに革命を

私自身、同様にアイデアを持っていただけに、富士通には先を越された感があるが
これを実現できるとは、やっぱり富士通は素晴らしいですね~。

そもそも「液体が電気を通す」というのは、液体中の電子やイオンが自由に動き回れるからで、
それが出来ない液体では、電気が流れません。

通常、水にはたくさんの不純物が含まれていて、電子が自由に行き来出来ますが、
超純水では、電子が自由に動ける不純物が殆ど含まれないので、電気が流れません。

電子が動けない・・・つまり電気が流れない。
という事は、理論上、超純水などに純水で洗浄したコンピューターのマザーボードを
浸けてもショートせず、動作しつつづける事になります。

現在のコンピューターでは、CPUが発する膨大な熱を、
CPUに取り付けられたファンで空冷していますが、
それを液体で冷やせればずっと効率よく冷やせるので、いろいろメリットがある。

しかし難しいのは、電子が自由に移動できない液体を見つける事と、
それが見つけられたとしても、絶対不純物が入らない方法を見つけなければなりません。
その2点が、実は大変難しい。

電子が動けなかったら、どんな液体でも良いという訳にはいかないし、
不純物が入らないようにするのも、クリーンルームの大変さからして難しい。
上の記事では、どうやらその2点をクリアした製品らしい。だから素晴らしい。

そこで疑問があると思いますが、じゃぁ効率よくCPUを冷却できたら
どんなメリットがあるのだろうか?

勿論あります。一般にCPU等の半導体は、それ自体の温度が上がると
特性が劣化しますし、ある一定以上の温度になると壊れてしまいます。

ところが現在の空冷方式では、熱を逃がす効果が悪いので、
CPUを一定以上のスピードで動かす事ができません。
放熱効果が高ければ、CPUの動作スピードを上げる事ができるので
より処理能力を高める事ができます。

なのでマニアの中には、自分で配管してCPUを液体窒素で冷却し、
CPUのスピードを上げている人もいるくらいです。

あらゆるところにコンピューターが積まれている今、
電子素子から発生する熱をどのように放熱するかは大きな課題です。


今日目についた記事:
 ・インフルエンザ患者数増 全国で流行の兆し
  またそういう季節が来たんだなぁ~、去年だったか一昨年だったか
  私もかかって、すぐに処置したから酷くならなかったけど・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 まだまだ私にはいろいろアイデアがあるのだが・・・

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0 / ザ・カード 第4組


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