闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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私が英語をなかなか覚えられない訳

2012年11月19日 22時04分31秒 | Weblog
先日、NHKスペシャルのシリーズ放送されている「中国文明の謎」第二集
「漢字誕生 王朝交代の秘密」を見ていて、つくづく思ったのが
漢字という文字が如何に優れているかという事。

当時と現代とでは、同じ漢字でも異なる意味で使っている文字も多いが
それでも現代人である私達が、平安時代の書物を読んだら
概略くらいは理解できますよね。
1000年以上も前に書かれた文字が、時代を経ても理解できる点は
他の言語にはない、漢字の優れた特徴ですね。

私が学生時代に、比較言語学を専攻していたので、古代英語やケルト語
ラテン語などヨーロッパの古代語の事を少しは理解していますが、
現代のロンドンの街中を歩いている人に古代英語を読ませても
全く理解できないと思いますよ。

また中国語を全く知らなくても、中国や台湾に行った時に漢字を見れば
概略が解る場合も多いです、もちろんわからない場合も多いですけど。
しかし、筆談などで少しでも意思疎通ができるところが凄いですね。
こういう事は、音を文字化した他の言語では、殆どありえないでしょう。
それに漢字は意味を表していますから、アルファベットに比べ大変効率がいい。

それでまた元に戻りますが、そのNHKスペシャルの中で、
何故複雑な漢字がそのままずっと使い続けられているかを解説していましたが
古代中国においても、多くの民族がそれぞれ固有の言語を使っているから
音による意思疎通が難しいが、意味をあらわす漢字を使って
意思疎通ができたからそうだ、現代と同じではないか。

そして日本語では、意味をあらわす漢字と、音をあらわすひらがなを
混在して使っているいますが、そういう例は日本語以外に無いそうです。
そして例えば「あ」は「あ」意外の発音が割り当てられていませんが、
英語の場合「A」は「エイ」と発音する場合もあれば「ア」と発音する場合
「ア」と「エ」の中間の音で発音する場合など様々場合があります。

そういう素晴らしい漢字を、私も含めて書けない読めないという人も多いようで
大変残念に思いますね、もう一度漢字の価値を見直しみてもいいと思います。
日常的に、そういう素晴らしい言語を使っている私が
音の組合せでしか意味を表さないような効率が悪い英語を
なかなか覚えられないのは、仕方ない事だ!
と、英語を覚えられない言い訳にして、今日のブログを終わります


今日目に付いた記事:
 ・亀井・山田氏が「反TPP」党…民主離党11人
  まぁそれぞれ主張があって政党を名乗られるのはいいですけど
  政治を行うものとしては、外交、軍事、経済などすべてについて
  きっちりとした政策を持って貰わないと政党の意味がないしょう?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 でもやっぱり漢字は難しい~

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