闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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これはまだ序章に過ぎない

2017年07月26日 21時08分56秒 | Weblog
今日の東洋経済オンラインに『中小企業の「人手不足倒産」が広がりつつある』という記事が載っていた。

今後更に少子高齢化が進むので、こういう人手不足倒産はまだ増える。これはまだ序章にすぎない。
一部では、AIやロボットの導入により、人手不足を補う方向に進むだろうが、
AIやロボットを導入するにも設備投資しなければならないので、
中小企業では、簡単に導入という訳にはいかない。

定年を迎えた人たちを再雇用する企業も出てきてはいるが、あまり多くない。
女性を登用したくても、待機児童問題があるので、女性が働く環境はまだまだ厳しい。

再雇用問題は、企業の考え方次第でクリアできる問題ですから
中小企業はもっと真剣に、定年後の人達の有効利用を考えなければなりません。
受け入れる企業の従業員も考え方を変える必要があります。

待機児童問題も、もはや政府任せ、自治体任せでは埒があきません。
各企業が個別、または連携して待機児童を受け入れる施設をつくり、
女性が安心して働ける環境を作るべきです。

私が現在研究している地域の活性化において、まだまだ研究は不十分で
物理的に離れた集落をどのように結集するかの答えを得ていませんが、
ある程度まとまった集落においては、官民・産業・世代間格差の垣根を越えて結集できれば
新たに発生する問題を別にすれば、理屈の上ではかなり活性化できると思われるのですがね。

あと技術の伝承の問題は、物理的に職人の数が減るわけですから、
これは今のところ、コンピューターの力を借りる以外、良い手段が見つかりません。
まぁ私がずっと前から主張しているように、外国人移民を受け入れれば話は別ですが。

伝承技術をすべて解析してデータベース化し、機械で再現できるようになれば
少なくとも後継者問題は緩和されます。しかしこれも大きな問題があります。
すべて完全にデータベース化したとしても、それを具体化するための精密装置が必要になる。
その装置開発には、莫大な資金がかかるので、簡単にデータベース化しましょうとはいかない。

今世紀末には、日本人の人口が1億人を割り込むという試算も出ている訳ですから、
アホの一つ覚えみたいに、加計学園問題で、貴重な議論の時間を無駄にしている政府与党・野党には
本当に頭に来ます。


今日目についた記事:
 ・「お手伝いさん」はフィリピン人 給料高めでも日本に不可欠、意外な事情って?
  一時的な「お手伝い」さんではなく、移民を受け入れるべきだ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 とりあえず政府任せ、政府頼みにならない事が肝要

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル
 ・他

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