闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

トップとしての話し方

2008年05月10日 11時23分12秒 | Weblog
今日は雨模様で、少々肌寒いですね。 暖かい日が続いていたので
今日のように肌寒い日が急に来ると体調を崩しやすいので要注意!

さてさて、私はオンライン世論調査というのに参加しているのですが
先日、その調査結果の発表がありました。
その中に、福田政権への支持率という項目があるのですが、
なんと支持率9.5%! 10%を割り込んでいました。
この数字を見る限り、もう福田政権は完全な死に体です。

それに「支持する政党は?」という設問では、支持政党なしが40%ちょっと
次に民主党が約33%、自民党が8.8%。
まぁこの世論調査に参加している人は、多少民主党支持者が多いようですが
これだけの差がでるのは、初めての事だと思いますね。

原因はやはり「後期高齢者医療制度」と「年金問題」
どちらも福田さん自身の責任ではありませんが、こういう大きな問題がある時こそ
しっかり国民にメッセージが出せるトップでないと、支持率は下がってしまいます
誰も官僚のような中途半端な発言は望んではいません。

先日、面白い分析をやっている番組がありました。
メインは、話し方の分野の専門家が橋下知事の話し方を様々な角度から
分析するというもので、音声など音の分析でお馴染みの日本音響研究所の
鈴木松美さんなども、分析を行っていました。

橋下知事の話し方の分析結果はさておいて、その分野の専門家達へ
誰が話し方が上手いかという質問を投げかけたところ、
やはり一番上手いのは小泉元総理だということでした。
橋下知事のように感情的にならず、理性的に話し、内容は大した事ないのに
聞くものを変に納得させてしまうような話し方なのだとか。

その時には、福田さんの話し方については殆ど触れられていなかったのですが
その分野の専門家達なら福田さんの話し方はどのように分析するでしょうか。

演説が上手かったとよく言われるのがヒトラー、民衆を口先三寸で動かし
第二次世界大戦へとドイツを導いてしまいました。
ムッソリーニもヒトラーの演説の上手さを真似たとも言われています。

私は、起業家塾生時代、プレゼンテーションの勉強をしました。
主に投資家やエンジェルに対するプレゼンテーションの勉強です。
もちろんプレゼンする内容もそうですが、相手の気持ちをつかんで
ある種の共感を呼び起こし、疑似体験させるというのが
最も良いプレゼンだという事でしたが、私はかなり勉強不足です。

いずれにしても、話し方の上手い人にかかると、本当に魔法のようです。
やはりどんなトップでも、話し方の勉強はしておかなければなりませんね。
さもないと共感どころか、支持すら得る事ができません。 よね?福田さん!


今日目に付いた記事:
 ・上野にパンダ、半数以上が「反対」 都庁などに抗議相次ぐ
  今の不景気の世の中、まぁ花より団子というところでしょうか

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 支持率の半分以上は演説の上手さの評価

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