闘う社長の再起編

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発電方法はソーラーだけじゃないでしょう?

2012年10月30日 21時37分08秒 | Weblog
今日のYAHOOニュースの記事...
「エネルギー新時代:過熱するソーラー市場、政策依存脱却へ正念場」
この記事を要約すると「ソーラー市場のバブル崩壊がやってくる」という事だ。

確かにその記事の内容も一理あると思う。
現在の技術水準で考えると、いろいろコストもかかるし、発電効率も悪い。
そこに固定価格買い取り制度だから、そりゃぁ電気料金も上がるわな。

また技術的な面から太陽光発電を見てみると、現在使われている
太陽光を電気に変える素子の寿命の問題や、発電した電力を家庭向けの
電気にするには、これまた色々な仕組みを通さないといけないのだが
その仕組みを構成している素子の寿命の問題などがある。

即ち、今のスタイルの太陽光発電では、家庭の電気代が下がるという要素は
何処にないし、ますます電気代が高騰するという結論しかなくなる。
しかし、その記事で欠落している点はこの後も技術革新し続けるという事だ。

ソーラー市場がバブル化しているように、ソーラー発電を研究している機関
研究所、大学などが沢山あるので、その中から素晴らしい技術革新が起こる事は
かなり期待できると思われます。

それにより発電コストが下がれば、家庭向け電気料金の高騰は
ある程度避ける事ができると思われます、
しかし、それでも電気料金への上乗せは避ける事ができません。

原発が発電していた分や、これから増加する消費電力をすべて太陽光発電だけで
賄うというのは非常に効率が悪い!!
私が常々主張しているように、他の発電方法もすべて動員して、
トータルで発電を考える必要があると思いますね。

そうすれば、メガソーラーバブルが崩壊したところで、影響も比較的少ないし
家庭への影響も少なくて済みますからね。
どーもお役所というところは、多角的にトータルで考えるという事ができない。
つまり私が言いたいのは、発電方法はソーラーだけじゃないでしょう?という事

ソーラー発電だけに偏った政策をとるからメガソーラーバブルが起こり
いきなり固定価格買い取り制度だから、電気料金の高騰を招きます。
様々な発電に対して予算を付ければ、メガソーラーバブルが起こらないし、
他の発電方法に予算が分散するので、全体的な底上げにもなる。

いずれにしても、今の政府の間違ったエネルギー政策では、お先真っ暗!
それどころか、原発依存を強化する政策だとしか思えませんね。
騙されたとはいえ、民主党に一票を投じてしまった後悔は大きいです。
それにしても民主党政権は、国民いじめが政治以上にお上手で。


今日目に付いた記事:
 ・商文化なき国家 消費「脱中国」こそ国の守り 編集委員・安本寿久
  脱中国というのは賛成だが、逆に中国を操れるくらいに国にならないと。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今後のエネルギー政策は必ずトータルで考える


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