闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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ミケランジェロのダビデ像に下着をつけさせる?(笑)

2013年02月07日 22時13分27秒 | Weblog
ダビデ裸像に町民から苦情、「下着はかせて」 島根県
私はこの記事を読んだ時、日本人は本当にダメになったなぁ~と思いましたね。

島根県の公園に、昨年夏、突然ミケランジェロのダビデ像のレプリカが
設置されたそうだが、建てる方も建てる方だが、批判する方も批判する方だ。

その像は、地元出身のる実業家が故郷への恩返しとして奥出雲町に寄贈したものらしいが
もうちょっと別の恩返し方法もあったと思いますけどね。
でもまぁその人の意図を汲んであげてもいいと思います。

批判する側は、さらにマヌケだ。
「子供たちが巨大な像を怖がっている」「子供の教育に良くない」
「下着をはかせろ」と主張する人もいるのだそうだ。

私なんぞは、子供に芸術作品を教える良い機会だと思うので、
子供が怖がったら、子供にその像の話をいろいろ教えて恐怖を払拭させてやるし
芸術作品の何処が子供の教育に良くないのか全く理解できない。
「下着をはかせろ」という意見に至っては、頭がおかしいとしか思えませんね。

それを言った人は、多分、子供が成長しても性教育すら、
ロクすっぽ出来ないバカな大人だと思いますよ。
それじゃぁ学校の美術の教科書に出てくるビーナス像も消すのですか?と言いたい!

これも私がいつも言っている日本人の行き過ぎた反応の一つだと思います。
そういう現実から目を背ける行為こそ、子供に良くないと思いますね、
それをしてこなかったらこそ、大人になって挫折から立ち直れない人間を
沢山生み出した訳だし、いい年の大人になっても夢のような事を言っている
子供のような大人を生み出す土壌になっているのですよ。

そりゃぁ綺麗事だけ世の中済めばよいのですが、そうはいかない。
世の中の汚い部分を積極的に子供に教える必要はないにしても
隠す必要はないでしょう、それが社会勉強というものだ。

そういう事も分らないバカな大人が、今の日本には沢山いるので、
そんなのにロクロクまともの教育を受けられない子供たちが
大きくなって次の時代の日本をけん引するのですから
そこだけに注目したら、もう日本は終わりだと思いましたね。


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