闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ターニングポイント

2011年04月03日 11時38分27秒 | Weblog
原発で今、様々な処理が行われていますが、
どうも損傷を甘く見ているし、対処が後手後手に回っていますね。
最悪の状況を想定して、そのための対処を行うべきでしょう。

日本では全く報道されていませんが、海外メディアの報道を見てみると
アメリカからコンクリートを流しこむ大型車が持ち込まれています。
これはもちろん、アメリカが最悪の状態を想定して
チェルノブイリ原発の時の様に、コンクリート詰めするための対処です。

チェルノブイリと同じ方法で封じ込めができるかどうか
テクニカルな事は私にはわかりませんけど、アメリカが最悪の事態を想定して
様々な準備を進めている姿勢は、日本にも必要な事だと思いますけどね。
私はアメリカ嫌いですけど、こういうアメリカの姿勢は
見習うべき行動だと強く思います。
それができないところが、日本の脆弱さの現れですよね。

考えてみれば、先の戦争で世界戦略を立ててくるような大国に対して
戦争を仕掛けた日本は、日和見的で全く無謀な事を痛感しますな。
それが今でも続いているのは、日本人の国民性の問題でしょうかね・・・
世界がこれほど狭くなったのですから、日本人もグローバルな視点を持ち
もっとずる賢く生きて行かねばなりません。

もちろん日本らしい「これぞ日本!」という素晴らしいモノや
日本人固有の良い性格は、決して捨て去ってはいけません。
だってそれ自体、日本の「売り」の部分でもあるわけですからね。
それらを保ちつつ、強かに生きていくのが最善策だと思います。

今回、大震災で日本は大きなダメージを受けました。
西日本でも決して対岸の火事ではありません、
いずれ東海・東南海・南海地震が発生する事は、ほぼ間違いありません。
今回の事を教訓にして、新しい国造りを推し進めて
来るべきそれらの大地震が発生しても、
ダメージを最小限に抑えられるような仕組みや考え、戦略を
構築すべきであると思いますよ。

そのためには、まず政治が変わらなければなりませんし
国のあり方も変えなければならないでしょう。
もちろん国民の意識も変わらなければなりませんけどね。

一昨日にも書きましたが、今回の大震災後、
日本がどのように復興していくのか、世界は興味津々で注目しています。
そこで奇跡の国日本として賞賛される国になる事ができるか
それとも二流国扱いされるようになるかは、
ひとえに政府・企業・国民のすべてにかかっていますよ。


今日目に付いた記事:
 ・<東日本大震災>自動車減産 米で拡大…部品供給停滞
  日本の影響力は凄いものですよ、もっと自信をもつべきですよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 奇跡の国、日本へ!

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