闘う社長の再起編

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東芝の問題は日本の縮図や

2017年03月14日 21時05分51秒 | Weblog
東芝が、15日付で監理銘柄に指定され、次の期日までに決算報告できなければ
上場廃止となるまさに瀬戸際まで追い詰められている。

詳細なところまではまだ知らないが、私が調べた範囲で言うと
東芝はまさに日本の縮図のような感じを受けました。

今、上場廃止の瀬戸際に立たされていますけど、その発端はもっとずっと昔にある。
つまりしっかりした戦略を立てない甘い経営方針と、
問題が発生しても先送りしてきた事、組織自体が官僚組織のように完全な縦割りで、
組織に問題があっても、誰もそれを指摘できなかった事でしょう。
そして規則規則で自分自身を縛った挙句、それらのツケが今噴出しただけです。

今回の東芝の一連の報道を見ると、いつも浮かぶ言葉いくつかある。
「臭い物に蓋をする」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」「明日は明日の風が吹く」
「親方日の丸」「焚書坑儒」などです、まさに日本的でしょ!?

いずれにしても、東芝としては上場廃止は避けたいから
何が何でも決算書を次の期日までには出してくるでしょう。
そこが正念場、その決算書に不備があったら、もうthe end。
上場廃止になったら、たちまち資金調達に困るので終止符が打たれる可能性大。
もしくは、中国企業の傘下に入るしかない。

この東芝の現状を他の企業の話だと静観している企業も危ないと思いますよ。


今日目についた記事:
 ・稲田防衛相、答弁を訂正・謝罪 森友訴訟の関与巡り
  十数年も前の話を掘り出して、何の意味があるのか!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 田中久重が泣くぞ、パナも幸之助さんが泣いている

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・DUO 3.0 / ザ・カード 第5組
 ・異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養