闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

廃炉作業、チンタラチンタラやってては金と時間の浪費でしかない

2017年03月11日 17時07分51秒 | Weblog
3.11 あれから6年。 復興が進む一方で、全く進んでいない事もある。
今日はワイドショーで、久々に津波の動画を見たが、いつ見ても凄い。

ワイドショーで東京のゼロメートル地帯で「津波が来たら?」とインタビューしていたが
皆、声を揃えて「怖い」と言っていたが、全く他人事のような表情た。

確かに、人間は想像力を働かせ、状況を想像する事ができるが、
やはり経験していないので、どこか現実味がない。

私は、喘息の発作と事故で死にかけた経験があるので、
それらへの備えは、万全とは言わないが、細心の注意を払っているけど
大地震や津波で被災していないので、大地震や津波への備えをなかなかやらない。
結局、経験していないと、どこか他人事になってしまう。

しかし、失敗学の研究者・畑村洋太郎さんの本の中で、
対岸の火事を対岸の火事と思うか、自分のところでも起こると考えるかで
同種の災害が起こる可能性が減り、もし起こっても軽く済ませられる。
これを肝に銘じて、やはりしっかり備えることが寛容だということです。

さて、復興が進んでいない事は、廃炉作業である。ロボットが炉心に入って、
カメラで燃料がどうなっているのか調査するのに失敗している。
ただ分かったのは、ロボットが入ったところの放射線量が非常に高い事だけだ。

私は、調査も必要だとは思うが、セコセコ時間をかけていろいろやるより
チェルノブイリと同じように、コンクリート石棺で封じ込めてしまうのが
最善の策だと思いますがね。できれば除染残土なども一緒に。
そして以前から主張しているように、除染残土を尖閣諸島に運搬して
保管するのが一番良いと思いますがね。

問題が残るのが汚染水。これはジェルで固めた後、地中深く埋める以外
良い手段が思いつかない。

まぁいずれにしても、今のままチンタラチンタラやってては、
金と時間の浪費でしかないし、避難民を早く故郷に帰ってもらえない。


今日目についた記事:
 ・石原氏、喚問短縮を打診=「体調不良」理由に―都議会百条委
  記者会見であれだけ吠えていたのに、体調不良? 石原!逃げるな!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 先人の知恵、備えあれば憂いなし、やっぱり先人は偉い

今日読んだ本:
 ・異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養