闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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こういうバカ教育が日本をダメにする

2016年01月30日 20時28分08秒 | Weblog
私は今日ツイッターに投稿された記事を見て愕然となりましたよ。
それで、すべてでは無いですが、日本の融通の利かないバカ官僚を生産しているのが
日本の教育だと再認識しました。

最初に愕然としたのがこれ↓


具体的な設問が不明なのですが、多分「□に漢字を入れなさい」みたいな
設問だったと予想されます。

私だったら、難しい「潟」って漢字を書いたこの子供に正解をあげますね。
「新潟の車」でも「新型の車」でも「新形の車」でも正解だと思いますよ。
それを「新型の車」しか正解にしないのは、応用力削ぐ日本のバカ教育
象徴だと思います。
この解答をした子供の豊かな想像力の芽を、確実に摘んでしまっています。

そしてもう一つ。この例も、日本の教育のバカさを象徴しています。それがこれ↓


多分、アメリカでの試験だったら確実に「○」ですよ。
私は、これを採点した教師に尋ねたい!
何故「45」と「8」でなければならないのか、論理的な説明をして欲しいと。
何故「40」と「58」ではダメなのか?
もっと言えば「0」と「458」ではダメなのか?

こういう画一的、マニュアル的教育しかできないのは「教育」ではないでしょう。
それを『「45」と「8」でなければならない』と教えられて
良い成績を修めた集団が日本の官僚とするなら、
今の融通の利かないマヌケな官僚を生み出しているのが理解出来る。

そして企業においては、応用が利かず、言われた事しかできない無能な社員を
大量に抱えている現実も理解出来る。
青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞された中村修二さんが
以前日本の教育について言及されていたのも、この点だ。

柔軟な教育を行っている米国と、通り一辺倒のマヌケな教育しかできない日本と
勝負しようというのもおこがましい。
それどころか、今後、東南アジア、東欧や南米などの国々が経済発展してきたら
マヌケな教育をやってきた日本が凋落するのは目に見えている。
小学校から英語教育やったところで、通り一辺倒のマヌケな教育しかできない日本では
柔軟な対応が求められるグローバル社会に於いて、活躍出来るはずがない。

日本は、根本的に教育の仕方を変えなければ、もはや国の将来は無い。
私は日本人だし、こういうバカ生産方式教育の被害者だが、
こういう日本のマヌケさを何とも出来ない日本人のバカさには呆れてしまう。


今日目に付いた記事:
 ・シャープ、革新機構が経営権 再建策4日受け入れへ
  鴻海に身売りすれば良かったのに。そうすりゃ少しはまともなグローバル企業になれたのに。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本の場合「学校」じゃなく、いまだ「寺子屋」や

今日読んだ本:
 ・一億人の英文法
 ・ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞