闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

菅辞めてもキャスティングボートを握る!?

2011年08月10日 21時10分14秒 | Weblog
やっと無能役総理が、退陣について明言しました、やれやれ。
ポスト菅の動きが活発化するでしょうが、民主党の人たちに言いたいのは、
現在もなお、被災民や避難している人たちが時々刻々苦しんでいる事を忘れないで欲しいという事。
代表選挙に全力を傾けて、そちら側がおろそかになるようでしたら、そりゃぁ民主党の連帯責任。

現在、ポスト菅に名前が挙がっている人の中では、どうでしょう誰がふさわしいかなぁ・・・
まぁ詳しい政策やビジョンを聞いてみないといけないのですけど、
今までの発言などだけで判断すると、前原さんや馬淵さんならやってくれそうですが、
馬淵さんの場合は、協力者の問題があるようですし、前原さんはかなり原理主義者ですからね・・・
いずれにしても国民はカヤの外ですから、運を天に任せるほかありません。

ヤバいのは、野田財務省と海江田経産相、この2人は、完全に官僚のコントロール下ですから
こんな人たちが日本のリーダーになったら、役人はやりたい放題になってしまいます。
特に、悔し涙を流すような人に、困難極まりない問題を解決できるでしょうか?
自分が打ち出した政策がうまく行かなかったら、涙をみせて次の手をうたないでしょう。

あと動きが注目されるのは、やはり小沢グループ。 小沢グループが馬淵指示にまわると
馬淵さんにも光が射すでしょうが、独自候補を立ててくると馬淵さん不利。
リベラルは、菅さんの後にまたリベラルというわけにいきませんね。
鳩山グループも、現在は小沢鋭仁が抜けて、勢力がおちていますからダメ。
旧社会、左派グループには、リーダーシップのとれる人材は見当たりません。

問題は、旧日本新党系の前原グループと松下政経塾系の野田グループ。
前原グループの場合、リベラルより左派ですから危険、特に仙谷など極左の親玉みたいなのが
重要ポストに配置されたら、日本は崩壊しますよ。
個人的には、前原さんは凄い人だと思っていますが、原理主義者のようですのでこれまた危険。
野田グループは、松下政経塾上がりがおおので、志や論理は良いとしても
頭でっかちで、実践派の政治家としては、多いに疑問がありますね。

他に、親小沢グループ派の樽床グループ、反小沢の玄葉グループなどもありますが
いずれも独自候補を擁立するのは、難しいでしょうな。

一度整理すると、右派の小沢グループ、中道・リベラルの鳩ぽっぽ・菅グループ
左派の旧社会・民社と前原グループ、松下政経塾系の野田グループ、その他と
全部で5つぐらいに分類できますね。
このように分類しても、やはりキーは小沢グループと親小沢グループ。
それとは別の切り口で、世代間抗争もありますから、それも考慮しなければなりません。

可能性だけで考えると、小沢または親小沢系の中堅あたりが、可能性がありそうですが
ベテランとしては、ゆずれないという感情的な部分もあるでしょうから、話は複雑。
野田は反小沢ですから、可能性は高くとも一筋縄ではいかないでしょう。
そうそう前原も反小沢ですな、キャスティグボートは鳩ぽっぽと菅グループか・・・
菅さんとしては、菅おろしでの恨みもありますから、面白いっちゃ面白いですけど。
まぁ行方を見守りましょう。


今日目に付いた記事:
 ・竹島問題で国際裁判所付託 韓国に提起検討 政府49年ぶり
  できるだけ早く、しっかり決着した方が両国のためだ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ポスト菅は...亀井静香だ