闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

原発と核

2011年08月06日 17時16分54秒 | Weblog
今日は、早いブログ投稿です。いつもなら、この時間くらいからジョギングに出かけるのですが、
暑さにはめっぽう強い私ですけど、今日の暑さはさすがにジョギングするとヤバそうなので
もう少し涼しくなってからジョギングに行こうと思っています。
それで空いた時間を利用して、このブログを書いています。

心頭滅却すれば火もまた涼し!の私ですが、今日の昼間の室温が45度を越えたので
さすがにクーラーをつけましたね、クーラーのない隣の部屋の室温は42度になっています。
うちのペットも、今日の暑さでは少しバテ気味、凍らせたペットボトルをケージの上に追加。
待ってましたとばかりに、凍ったペットボトルの下で寝ています。

さて、今年も広島の原爆の日を迎えました。今年は福島第一原発の事故があったので
広島の原爆の日も、例年とは少し違った意味を持っているように思えます。
今年は、原発の事だけじゃなく、もっと広い意味で原子力を考える年なって欲しいですな。
国民も政府も、日本が今後、原子力政策をどのように進めるのかを考える年にね。

私は、原発は絶対反対の立場。 しかし、代替エネルギーが実用になるまでは
次第に原発の数を減らし、将来、完全な脱原発に至るのが理想だと思っています。
そのためには、メタンハイドレートの掘削技術の確立、太陽光利用の効率化、
海洋エネルギーの効率的な取り出し、また地球内部のエネルギーの利用など
課題がたくさんありますけど、今直ぐにでもそのうちの何れかを急ぐ必要があるでしょう。

ところが、私は日本の核兵器保有は、反対ではありません。
原発反対と矛盾した意見のように思われますが、韓国を除く周辺国が核を保有している今、
日本もそれに対抗すべき最終手段を持つ必要があると思われるからです。
外交交渉ですべて解決・・・そんな理想論だけでは、生き残れませんよ。
そりゃぁ核兵器など、地球上からすべて消えてなくなるなら、それは大賛成です。
でも、現実は現実ですから、やはり抑止力としてだけじゃなく、実践兵器として配備すべきです。
安保?そんなもの有事に当てになりますか!?

もし、1945年8月6日に日本が核兵器を保有していて、長距離爆撃機がアメリカ本土を
そうですねーニューヨークかワシントンシティを攻撃できる状況にあったら
果たして広島の空で閃光が光ったでしょうか? また長崎でも閃光が光ったでしょうか?

もちろん歴史には「たら」はありませんが、あの時に日本が核兵器を保有していたら
十中八九、広島にも長崎に、閃光は光らなかったと思います。
まぁそれはそれで、戦争がもっと長期化していたかもしれませんけど
しかしいずれ日本が降伏する日は、遅かれ早かれやってきたと思いますよ。

今の日本が核を保有するより、となりの最近大金を手にしたガキの大国の核の方が余程危険。
高速鉄道ですら、あのような大事故の証拠を隠滅する国ですから、ひょっとすると
核兵器製造過程での事故を完全に隠蔽している可能性もなきにしもあらず。
ガキが背伸びして、扱い方をよく知らない最強兵器を手にしている以上、
いつ有事がくるかわかりませんから、それに対抗できるだけのものを持つ必要はありますよ。


今日目に付いた記事:
 ・「不信任案反対 ただではおかぬ」 自民党・石破茂政調会長
  単に石破さんの写真が面白かったので選びました

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 原発、核抑止力について、国民も考えよう!

今日の一枚:
 アップした写真はうちの庭に植えているゴーヤ、たくさんの実がなりました(現在10個)