闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

大震災が教訓になっていない総理

2011年07月07日 22時08分31秒 | Weblog
九州電力のやらせメール問題、大変悪質ですねー。
社長が辞任するようですが、実行を指示した担当者はどうなんでしょうか?
通常なら、会社に損害を与え名前に傷をつけたのですから、
かなり重い処分にしなければなりませんけどね。
常識で考えたら、そんなやらせメールを送る事が正しいか否か分かるはず。
全く電力会社というのは、どこもマヌケぞろいなんでしょうかね?

菅さんの意見がコロコロ変わるので、政府も民主党も混乱しています。
何でも海江田さんまでが、そのコロコロに怒って辞任する意向を発表しています。
原子力推進派の息がかかった海江田さんだから、辞めた方がいいとは思いますよ
海江田さんが辞めたら、菅さんは増々不利な状況になるでしょうけど、
あの人なら、深く考えもせず解散に打ってでるかもしれませんね。

菅さんは、しきりにストレステストと言い出しておりますが、
大体、福島第一原発が、今のような事態に陥った原因は何かという事を忘れています。
確かに大地震への備えをして来なかったし、ストレステストもしていなかった
それは事実です、しかし、今の事態の大きな原因の一つは巨大津波ですからね。
従って、いくらストレステストをして、原発再開にこぎつけても
それで原発の安全性が担保されたわけではありません。

全く日本人の完璧主義を象徴したようなマヌケさ。
いくらストレステストをしようがしまいが、壊れるときには壊れるし
想定外の地震や巨大津波が来たら「想定外でした」と言い訳するのでしょうか?

それよりも大事な事は、いざそういう事態に陥っても、
できるだけ早急に処置できるような方策を考える方が、大事だと思いますけどね。
はじめから100%を目指してストレステストをする事自体、自己満足というか
今回の大震災から全く学んでないというか、ほんまにアホ丸出しですわ。

そりゃぁ100%を目指すのはいい、でも100%なんてあり得ないのだから
想定外の事が起こったときに、どのように行動し対処し、早く収束させるかを
考えた方が、余程、実際の大震災の時に役に立つと思いますよ。
それに、万が一、テロや空爆で原発が攻撃されても、
早く収束させる事を考えてあれば、それが役立つと思いますけどね。

結局、思いつきは思いつきでしかなく、思いつきをアイデアに昇華させ
それを具体化するには、様々なリスクヘッジを考えなければなりませんが
マヌケトップは、それらの過程を経る事無く、実行してしまいます。
でも、今回のストレステストの一見で、菅さんの戦略構想力の無さや
リスクヘッジという言葉がないオツムの持ち主である事を露呈しました。
?そんな事、以前から分かっているって!
そうでした、言うまでもなかったですな、私の方が早計でした


今日目に付いた記事:
 ・アナログ終了告知、NHKに苦情など1万7千件
  うちはもう地デジに替わっていますからわかりませんが
  とっても酷いようですな、これは行政の嫌がらせですよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 恥の上塗り、コロコロ宰相