闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ビル野菜

2010年09月28日 19時38分25秒 | Weblog
それにしても野菜が高いですねー。

私の家の近所のスーパーでも、いろいろ努力されているようですが
それでも例年より2・3割割高で、あまり買っている人を見かけません。
その反面で、飛ぶように売れているのがもやし、
夕方、ちょっと遅い時間にもやしを買いに行くと、殆どの確率で売り切れ。
高いのも売り切れも、ワーキングプアの私には困った問題です。

これだけ科学技術が発達しているのですから、
例えば30階のビル全体が、野菜工場とかできないのでしょうかね?
もちろん土を入れて畑づくりなんてできませんから、全部水耕栽培ですけど
そんな技術はもうとっくの昔に確立しているんでしょ?

テナントが入らずに困っているビルもたくさんあるわけですから
そんな空ビルを利用して水耕栽培やればいいんですよ。
そうすれば四季や天候に関係なく生産は安定するし、
エアコンを使っての温度管理も簡単になるでしょう。
光もいろいろな波長の光を与える事ができますから
同じ野菜でも波長を変えて、異なる味のものも作り出せるでしょう。

またロボットを使って自動化できる事も多いですから
農業人口の高齢化問題も一挙解決! 全部ロボットがやってくれます。
農業素人の人でも、ロボットがやってくれるので
高品質な野菜を生産し続ける事も可能になるでしょう。

技術的な問題は多分そんなに多くないと思われますが
コスト面では大きな問題が発生する事が予想できます。

まず貸しビルなら賃貸契約の問題。
通常、貸しビルは事務所や店舗などと用途が限定されているため
それ以外の借り方は難しい上、退出時の原状回復も課題です。
そしてどうしても避けて通れないのがコスト。
もし野菜栽培で貸しビルを借りることができても
毎月発生するテナント料を野菜の販売価格に乗せると
結局割高な野菜になってしまいますから、当初の目的に矛盾します。

残りは排水処理の問題、
水耕栽培でも農薬を使いますから、その水を直接下水に流す事ができません
無毒な水にしてから下水に流さないといけませんから
無毒化する施設をビル内につくらなければなりません。
ここでも高分子膜を使ったろ過装置などを使えばすぐに
解決できるかもしれませんが、その場合やはりコストの問題が出てきます。

こう考えてみると、やはりちょっとね・・・


今日目についた記事:
 ・武富士、会社更生法を申請=負債4336億円、新社長に吉田氏
  まぁ自業自得という面もありますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本を新農業国家へ!