闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

甘い政府の雇用創出政策

2009年12月09日 09時56分18秒 | Weblog
今朝のニッケイ・オンラインの記事に、「雇用創出には力不足 経済対策7.2兆円
失業者急増は回避」というのがありました。

この記事の内容は、私が懸念しているのと全く同じ内容ですね。
雇用調整助成金の給付条件の緩和などで、確かに新たな失業者対策にはなると
思いますが、10万人規模の雇用創出では、まさに焼け石に水。

環境立国への転換で、雇用創出を考えているのなら、
早急にかつドラスティックな政策と大胆な財政出動が必要でしょう。
民主党としては、本当に日本を世界をリードする環境立国にしたいのか?
という疑問がどうして残りますね、現状を見る限りでは...

また、農業で雇用を創出するなら所得保障制度という対処療法政策ではなく
もっと将来への展望が持てる農業政策を打ち出さないと、
農業政策での雇用創出は難しいとおもいますよ、福祉政策もまた然り。
労働環境の改善は当然の事、こちらでも将来への展望が持てる政策や
外国人への規制緩和は必須でしょう。

労働政策でも、正社員・契約社員・パートなどの垣根を取っ払い
同一労働同一賃金を実現して、多様な働き方に対応していく必要もある。
それに企業側の労働に対する意識変革も必要になるでしょう。
日本の場合、多様化する現在の労働環境に、法が全くついていっていませんね。

環境、農業、福祉、労働・・・もう国主導でやるのは止めませんか?!
道州制を導入して、地域地域で独自性を打ち出し、地域に応じた農政や福祉
労働環境を創出すればいいじゃないですか。
国は、外交と防衛等を中心にやって、他は地域に任せればいいじゃないですか。
その際の歳出は、各地域からの中央交付税交付金でまかなえばいいしね。
そして、首都を夕張市へ移せばいいんですよ

道州制導入にともなって、日米安保の形も変わるでしょう。
安保条約なんか、一旦白紙にすればいいんですよ、
ただし、一旦、白紙にする前に日本の国防をどうするかを徹底的に考えて、
その結果、米軍に頼らず自前で正規軍を持とうが、また核兵器を持とうが
日本国としての結論を出す必要はあるでしょうけどね。

まぁ私としては、憲法を改訂して、正規軍を持ち韓国のように徴兵制を導入し
戦略核兵器くらいは持ったほうがいいと思いますけどね。
安保条約を解消して正規軍を持つというと、軍事費がかさみ
更に日本経済が疲弊するという専門家もいますが、
アメリカやロシアを見てみなさい!

軍事産業は一大産業で、この不況にもかかわらず雇用は安定しているし、
関係する企業は多岐に及ぶので、多くの雇用創出にもなります。
また日本の技術は素晴らしいので、海外へも軍需製品を売ることが
できるじゃないですか
ですから、少々軍事費が増えたとしても、インカムも増えるというものですよ。

話が大幅に逸れてしまいました

現状では、鳩山さんのリーダーシップには期待が薄いので
ドラスティックな政策は望めないとは思いますが
せめて「来々年度から順次道州制を導入し、移行期間を3年とします」
くらいの事を言って欲しいと思いますけどね


今日目に付いた記事:
 ・NHK一転、茂木健一郎さんの番組打ち切りへ
  NHKに批判を寄せたバカどもに「あなた達は絶対間違いを犯さないのか?」
  と言いたいです、こういう了見の狭い島国根性だから日本はダメになるんだ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱり伝家の宝刀は、道州制ですよ