闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

インターネット政府広報に一言

2009年12月03日 14時55分15秒 | Weblog
今日、時事ドットコムサイトで、少し面白い広報を見つけました。

それは「仕事・住まい・生活にお困りの求職者の方へ-政府広報」という広報
厚生労働省が『「新しいセーフティネット支援ガイド」のリーフレットと
パンフレット』として生活困窮者や難航している求職者向けの広報だ、
これ自体、私は大変よい事だとは思いますが・・・

しかし、このインターネット広報以外で、厚生労働省がこのような取り組みを
やっている事を見聞きした事がありません。
まぁハローワークなどには、ポスターなんかもあるのかもしれませんがね。

つまり私が言いたいのは、今日の生活にも困っている生活困窮者が
インターネットに接続する手段を持っているとも思えないし
インターネットを駆使できるような人なら、インターネットで民間の
再就職斡旋業社にたくさん登録できますから、再就職活動もそれほど
難航するとも思えませんしね。

この広報は、一体誰をターゲットにして、
どれ程の効果があるのだろうと考えてしまいます。
大体、インターネットに接続できる人は、まだ恵まれている人たちですよ。
住んでいるところをも追い出されそうな人が、インターネットに接続できますか?
それより、もっとNHKを活用して広報を流すとか
こういう時期ですから、民放にももうちょっと協力してもらい
スポンサー企業を募って、広報を繰り返し流すなどすればよいと思いますがね。

百歩譲って、上記インターネット広報が、少しは効果があるとしましょう。
この広報では、それぞれ現在の状況に応じて、矢印をたどっていく
チャートになっているところまでは良いのですが、
チャートが複数のPDFになっているので、分かりにくい事分かりにくい事!

「このパターンの場合は何番、またこのパターンの場合なら何番」と
一旦しっかり記憶して、次のPDFを開いて記憶した番号と
対処方法を紹介した番号とを照合しなければなりません。
普通なら、チャートのパターンの番号をマウスで押したら
その対処方法のところへジャンプさせてたりするでしょうが。

このようなパターンで、私は勘が悪い方じゃありませんが
その私がわかりにくいですから、ご年配者にはもっと分かりにくいでしょう。
如何にもお役所がつくりました!という広報です。
もっと民間のちらしの作り方などを勉強しなければなりませんな。


国民の生活の安定や雇用の安定への取り組みは、納税者を増やす事であり
将来の歳入の増加につながるのですから、亀井さんじゃないけれど
思い切った施策として赤字国債を発行してでも、今の状況を好転できるなら
マニュフェストに反したところで、国民の理解は得られると思いますけどね。

よくこれ以上の赤字国債の発行は「子供たちに借金を押し付けるものだ!」と
脳みその足りない評論家が主張していますが、現状が将来まで続けば
そりゃぁそういう自体にもなろうとは思います、
でもそこまで日本政府はバカでもないし、無策じゃないでしょう!?
ですから、ここらで一発金を投入して、早く豊かになって歳入を
増やしたほうが、余程、賢明だとおもいますけどね。


今日目に付いた記事:
 ・普天間問題、年内決着見送り 官房長官
  何とも日本らいしい決着の方法ですな、ここで先送りしても
  後で良い解決策が見つかるわけものなく、単に参議院選挙対策にしかならない

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 政権が変わっても、出てくる広報は変わらず