闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ハローワークで見た若者

2009年07月23日 22時50分07秒 | Weblog
今日、所要があって京都労働局に行った帰り、ハローワークへ寄ってみると
相変わらず大盛況、どー見ても働き盛りの人や若者も多いですな。
仕事探しのパソコンの使用待ちと見える人もたくさん居るので
椅子に座れない人もでていますが、若者2・3人が地べたに座っていました。

こういう言い方をすると年寄りくさいのですが、
最近の高校生や若者がよく地べたに座っていて見苦しいですな、
電車の中でも、満員だと必ず1人くらい地べたに座っている若者がいます。
私なんかは、考え方が古いのか、仕事を探しにきているのに
だらしなく、地べたに座って携帯をいじくっているのを見ると、
本当に仕事を探す気があるのかと、疑ってしまいますよ。

そりゃぁ待ち時間だから、どいうい待ち方をしてもいいのでしょうけど
そういう時にでも、その人の考え方や姿勢が垣間見えるじゃないですか。
まだ未熟な高校生ならいざ知らず、仕事を探しにきている大の大人がね・・・
全く見苦しいものです、我社へ面接に着たら、絶対×です
ああいう若者を採用しなければならない企業さんも大変ですよね・・・

百歩譲って、立ってられないほど疲れているか病気なのだったら
仕事など探していず、とっとと病院に行って診察を受けた方がいい。

その一方で、NHKのロボットコンテストやIQ130以上でないと
入学できない聖徳学園に通っている子供たちをみると
日本の未来も明るいと思えますが、地べたに座って携帯を
いじくっている若者をみると、日本の未来は無いようにすら思えます。

しかし、これは「二八の法則」なんですよね。 例えば、
『二割の人が全生産の八割をあげていて、残り八割の人は全生産の二割しか
あげていない』というやつですよ。
日本の優秀な二割の人間が、日本の富の八割を稼ぎ出すのです。

「二八の法則」で、以前、幼稚園児を用いた興味深い実験をやっていました。
この「二八の法則」、二割に分類されるか八割に分類されるかは
相対的なもので、絶対的に決まっているのではないのだそうです。

その実験では、子供にある遊びをさせるのですが、
そのうち二割の子は積極的に遊び、遊びをリードしますが、
あとの八割の子は、従属的に遊んでいました。

そこで、積極的に遊んでいた二割の子供を退場させるのです。
つまり残った子は、従属的に遊んでいた子ばかり!
となると、遊び自体が沈滞するように思えますが、残った子供の中から
二割の子供が、積極的に遊びだし、遊びをリードするようになります。
それを繰り返し子供を退場させて行っても、残った子供の二割が
必ず積極的に遊びだし、遊びをリードするようになるのだとか。
面白い結果でしょう?! すなわち「二八の法則」は相対的なものなのです。

とすると、将来、少子化で働く世代の人数が減ってくるでしょう、
そうなった時、今日、ハローワークで見かけた地べたに座っていた若者は
リードする側の二割になっているでしょうかね・・・


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 ・アリコ、最大11万件の顧客情報流出 カード不正利用の可能性も
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今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 近頃の若い奴は...