闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

そう簡単にはいかない

2009年07月08日 09時48分17秒 | Weblog
先日来より、ちょっと体調不良と多忙が重なり、
少しブログの更新をサボっていました、すみません。
どうも今の時期、一年で一番調子の悪い時期です。


さて、どうも自民党内に不協和音がありますね、まぁ民主党の方もそうですが。
麻生さんや自民党の支持率が上下するのは、政策の結果ではなく
民主党との相対的な関係で決まっているようですから、
一概に支持率が下がっているとも言えないし、上がっているともいえない。
もっとお互い素晴らしい結果を出す競争で、支持率を争って頂きたいものです。

お互い、衆議院選挙対策としての施策ばかり目について
肝心の国民のための施策が一向に見えてきません。
マスコミもマスコミです、国会や委員会で審議されている事柄より
外面の事しか報道しませんから、本当の国政の行方が見えません。
政府のホームページを見ても、今一見えてきませんよね。

それに加えて、東国原さんの話題。
地方の状況を知ると、東国原さんの言い分はよく理解できますが
巨大な政権与党相手に性急すぎるというか、殆どドンキホーテでしょう。
だって日々総裁選挙に出て総裁となり、総理になりたいと思っている人が
五万といる中で、なかなかそうはいかない。
それを横から来て、即、総裁候補とはいきませんよ。

地方から中央を変えるには、かなりな時間としっかり戦略が必要です。
何しろ権力構造を変えるわけですから、
強力な反対勢力への対策や法の整備も必要になるでしょうし、
行政の反対もすさまじいものを予想しなければなりません。
小泉元総理の郵政民営化が、構想から何年かかっているかを考えると
国の構造を変えるのに、明治維新か革命を起こさない限り、
どれだけ時間がかかるかわかるでしょう。

次に民主党中心の政府ができたとしても、当分は政権を維持するのに精一杯で
国の構造を変えるところまで、手が回らないでしょう。
そして数年間、政権を維持できれば、ようやく民主党独自の政策が実現でき
その時になって、国の構造に手をつける事になります。
しかし、それまで安定して政権を維持できるかどうか疑問です。
細川政権のよう連立小党から総理が選ばれ、自民党に足元をすくわれて
あっけなく辞任とならない事を願うだけです。

たとえ自民党が下野する事があっても、いい意味でも悪い意味でも
地力やノウハウがあるし、長い間政権を維持できるほど老獪ですから
ボヤボヤしていると、民主党もすぐにまた下野する事になりますよ。

それだけ強固な自民党に、難しい条件を突きつけたところで
通る事はまずないでしょう、ねっ!東国原さん!!


今日目に付いた記事:
 ・日経平均続落、午前終値175円安 5週間ぶりの9500円割れ
  わーーー、私も含み損がでたぁ~

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 考えは素晴らしいので、政界のドンキホーテとならなければよいのだが・・・