闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

祭祀は激務

2009年07月03日 17時17分39秒 | Weblog
ジメジメでとっても気持ちの悪い今日の京都です。

東京では、いよいよ都議選が始まりますな。
普段なら、純粋に都政に関する選挙なのに、今回は国政の代理選挙の様相で
都議選に立候補されている方たちも、変なところに力が入ってしまうのではと
他人事ながら、本当に心配してしまいます。

「国政選挙と地方選挙は違う」と断言していた麻生さんではありますが
しっかり推薦候補回りして、今日も青梅駅前で第一声をあげられたようですし
他党も党首が出ているあたりを見ると、完全に前哨戦です。
とりあえず、結果を静観していましょう。

天皇陛下と皇后陛下は、カナダとハワイへの公式訪問にお出かけになりました。
皇太子や秋篠宮もそうですが、天皇陛下も本当に激務ですね。
「今日はダルいから休む」というように簡単にはいかない。
「ビールが美味い季節だから、ちょっとビアガーデン!」とも行きませんからね。

以前、何かの番組で知ったのですが、というか秘伝ですから詳細は
全く語っていませんでしたが、天皇陛下の御歳ではお体に負担がかかり
健康上、大変危険なお祀りというのがあるそうで、
そのお祀りを行われた後は、げっそりとおやつれになのだとか。
皇室典範を改正して、譲位できるようにしては如何でしょうね?
皇后陛下にも、大変厳しいお祀りがあるそうですよ。

私たちが天皇陛下や皇后陛下をお見受けするのは、皇居の参拝の時期か
各行事にご列席されるところや、おくつろぎになっているところばかりです。
そうそうたまに国事行為(任命式など)のニュースでもお見受けしますね。
しかし、天皇陛下の一番の仕事は、外交や行事へのご列席ではなくて
古代から連綿と続く宮中祭祀ですからね。それらはの多くは秘伝らいしいですが。

祭祀ではありませんが、京都の旧家であり、藤原定家にはじまる冷泉家で
季節ごとに、古代からつづく様々な行事が行われます。
それだけでも、「とっても大変だろうなぁ~」と思っているのに、
国全体の祭祀となると、厳格さや形式などはそれらの比じゃないでしょう。

皇位継承権の問題などをここでストレートに書いてしまうと、
また怖いお兄さんたちから「魚の餌にするぞ」と言われそうなので触れませんが
国事行為の面からだけ見て議論するのではなく、
宮中祭祀という面も踏まえて議論すべき問題だとおもいますよ。
体力的に脆弱な女性が、そういう激務な宮中祭祀を行っていくことができるのか
また、女人禁制のような習慣が宮中祭祀そのものや付随行事には
ないのかという事も考慮すべきでしょう。

海外で女王がおられるからといって、日本も女性天皇を!とはいきません。
根本的に海外の王と日本の天皇は性質が全く異なりますからね。
王は戦いに勝利した単なる為政者ですが、天皇は単なる為政者ではない。
同じ土俵で議論すること自体、間違っていますよ。


今日目に付いた記事:
 ・タイのパンダの赤ちゃん、生後約1カ月に
  どうしてパンダの赤ちゃんというのは、こんなに可愛いんでしょうね?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 一言では語れない