闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

賢明に立ち回わる

2008年04月10日 10時17分59秒 | Weblog
今日は久々の本格的な雨模様、ちょっとした春の嵐という感じ。
京都の桜は、この嵐でかなり散ってしまう事でしょうね、
桜の季節から新緑の季節への移行する一区切りというところでしょうか。

またこの話題に触れるのはもううんざりなのですが...
そうです、昨日の党首討論。とても討論という内容ではありませんでした。
福田さんはプッツンして文句タラタラ、小沢さんはノラリクラリ。

民間企業の会議で、部門長同士があのような発言をしたら
上司から「建設的な討議をしていない!」と、お叱りを受けるところでしょう。
私が上司だったら、2人とも確実にペナルティです。
だって大局の事を考えなければならない立場の人間の議論としては
内容があまりにも貧弱だからです。
衆参でねじれを起こしているのですから、両党とももっと国民のために
党利党略は抜きにしてしっかりした建設的な議論をして欲しいものです。

あの内容では、福田政権はもう長くないと思われても仕方ないし
民主党も小沢体制下では、政権がとれるとは思えませんね。
結局、更に政治不信を加速させるだけの内容だったと思います。

年金問題を抱えて困っている人や、障害者自立支援法で切り捨てられた人、
後期高齢者医療制度でさらに困窮する人などには、
不毛な議論を通り越してむしろ怒りさえ覚えたと思います。

さらに、自民党内部の右派・左派の両派からもきな臭い発言が聞かれたり
民主党内も保守派・リベラル派・改革派・左派入り乱れての不協和音が
聞こえてきたりと、私の興味としてはガラガラポンに行ってしまいます。
まぁ個人的な興味はおいておいて...

とりあえず、国民不在の信用できない政府にできるだけ頼らない
企業運営や資産運用が必要だと思っています。
税は行政サービスへの寄付だと考えて、会社や従業員が行政サービスに
頼らなくても自前の資金でやりくりできるようにするのが私の務め。
他に頼るとロクな事がありません、裏切られて頭に来るだけですし。

とは言うものの、行政サービスでも利用できるものなら最大限利用したらいい、
利用できるものは利用して、いらなくなったらポイすればいい。
主導権は、行政側じゃなく企業側で持たないとダメです。
これからは、企業も個人も、頭を最大限に使って
自分達のために賢明に立ち回らないといけない時代なのかもしれません。


今朝目に付いた記事:
 ・ダライ・ラマ14世が日本到着、チベット騒乱後初の外国訪問
  来日前のフー・ジンタオ(胡錦濤)としては、面白くないでしょうな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もたれかかると倒れる柱も、利用し様によっては力を発揮する