闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本人のモラルは何処へ行った?

2006年11月13日 00時17分52秒 | Weblog
今日は午前中の天気が悪かったので、山に行くのはあきらめて
朝から市内ウォークに出かけた。
京都在住以外の方以外には位置関係がよくわからないかもしれないが
右京方面から衣笠を越え北山を経由、観光客が多い銀閣寺道を横目に京都駅へ。

地道が全くないアスファルトばかりの道だったので
脚にはかなり負担が来たようで筋肉より筋や関節が痛い。
午後からはお日様も顔を出し、少し涼し目の風が心地よかったのだが
如何せん道路沿いを歩いているので、自動車の排気ガスが興ざめだ。

あらためて地元京都の市内を歩いてみると、いろいろな事に気が付く。
上記コースは何度もオートバイや車で走っている道なので
どこに何があるかは大体分かるのであるが
徒歩というスピードで視界も広く細かい事もよく見える。

今日一番頭に来た事と関心したのが観光客の行動。
金閣寺近くを歩いていた時、観光バスの駐車場を見てみると沢山の観光客、
いい年のおじさんがお菓子の袋をゴミ箱に入れずに道路へポイ!
全くそういう大人が居るから、行儀の悪い子供が多くなると思っていると
その直ぐ後を歩いていた白人系観光客の女性が、おもむろにそのゴミを拾って
観光バスの駐車場のゴミ箱まで持っていって捨てていた。
全く同じ日本人として恥ずかしい瞬間であった。

ゴミに対する日本人のモラルの低さと外国人のモラルの高さ、対照的である。
欧米の個人主義を自分勝手だと批判する人もいるが
上の事柄を見る限り、白人女性の方が「大人」であると思える。
以前、シンガポールでゴミを道端に捨てて罰金を科せられた日本人の話を
友人から聞いた事があるが、日本でも罰金を課すぐらいでも良いのではないか。

今日のコースではいくつか観光スポットを通っているが
コースの最初の方で上に書いた事があったので
その後も観光客の行動についつい目が行ってしまった。
道路一杯になって渋滞の原因になるようなバカ団体、
お土産屋で子供が騒いでいても叱らないバカ親、
バス停でバスに盛り込む時に並びもせず、横から割り込むバカ年配夫婦、
何か現在の日本の縮図のようで全く情け無い限りである。

そうこうしているうちに京都駅が見えてくる頃には
すっかり暗くなっていたのだが、
街中では遭難する危険性もなく京都駅前のバス停に到着。
先日、京都新聞に「トレッキングで遭難しないためのセミナー」
という記事がのっていたが、そんなセミナーがあるということは
遭難する人が意外と多いという事であろう。

今日は街中を歩いているという事と、紅葉にはまだ少し早いという事もあり
紅葉は殆ど見かけず、おまけに自然も少なかった上
上で書いたようなバカモノを沢山見かけたこともあって
少々ストレスの残るウォーキングであった。
次回は是非とも山にいって、できるだけ人工物を目にせず
真っ赤な山の紅葉を見たいものである。


今日目に付いた記事:
 ・タイ動物園、パンダの繁殖に「ポルノ」ビデオ?
  馬鹿げた話だが、担当者は真剣なんだろうなぁ

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・世界日報
  このサイトは見た目平凡なニュースサイトなのだが、
  細かいところにいろいろ工夫がしてあるので、そういう点で面白いサイトだ。