闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

小さい会社の社長のジレンマ

2006年11月12日 01時39分33秒 | Weblog
よく忙しい喩えで「ネコの手も借りたい」という言葉があるが
今日はネコどころか、うちのハムスターの手も借りたいくらい多忙だった。

朝からデータベースのデータ入力、午後から打ち合わせが2件、
夜は夜で、また会社のサーバーが攻撃されたのでその調査と
友人から頼まれたDVDコンテンツの作成と平日より忙しいかった。

まぁ経営者には休みがないので仕方ないし、
将来への先行投資の意味もあるから納得しているが
もう少し仕事の負荷を平均化できないかと思ってしまう。

しかし、このところパッとした事もなかったところに
今日、知り合いの社長さんと打ち合わせ(情報交換)させて頂き
幾分元気を頂いたので、会社としては成果が上がっていないが
私としては気持ち的に成果があったと思う。

やっぱりマシンルームに篭って、セコセコと仕事をしているより
外に出て他の人といろいろお話をさせて頂く事が重要ですね。
以前は何日もマシン室に篭って仕事をするのが良かったのですが
現在はそれがかなり苦痛として感じるようになっています。
でも現在の会社のマンパワーを考えると、
私自身がセコセコと開発作業をしなければならないし・・・。

今日の最初の打ち合わせの席上で話題に上がったのが
今後のコンピュータ業界の人材不足を如何に解消するかだ。
資金と体力のある大企業ならいざ知らず、
10年先を考えるとそら恐ろしい結果しか見えてこない。

技術者不足→現在の技術者の負担増→技術者の成り手が減る→更なる技術者不足
それに加え下請法、ホワイトカラーエグゼンプション、少子化、理科離れ
とマイナスの要因は枚挙にいとまがない。
これでは技術立国どころか、技術失国になってしまう。

そうならないために、私達はいろいろ智恵を出して
10年後には訳のわからない「美しい国、日本」じゃなくて
「素晴らしい高度技術立国日本」になるように動いているわけである。

2つめの打ち合わせた社長さんにも他の方法で元気を頂いた。
こちらは、障害者の人が障害者の介助をする話、
何も出来ないと思っている健常者の私達が恥ずかしくなるような内容である。
もう今日は眠いので、こちらの話はまた追い追い。


今日目に付いた記事:
 ・小児がん:専門病院建設目指しNPO設立 近畿の医師ら
  これは大変素晴らしいことですね、これがもっと他の難病に
  苦しむ子供のための病院や研究施設を作りたいですね。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・島精機
  もともとニット屋さんであるが、ここのハード・ソフト技術は素晴らしい