3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2018.10.23 バルコニー便り 雨の秋の日 医学部志望の女子を応援する

2018-10-23 15:42:49 | 日記
今日は一日雨のようである。
東京は、朝は明るかったのだが、昼ごろから雨が激しく降ったりやんだりしている。
明日は、重く緊張する仕事がある。今はその準備におわれている。とはいえ、このどんよりとして天気にどうしてもやる気がおきない。やる気を奮い立たせてというところだが、遅々として進まず、相当なストレスである。
のどが腫れて、鼻の奥が詰まった感じである。

医学部の不正入試の話がどんどん出ている。
最後の植民地なのだろうか。医学部というのは女子にとって。法学部も工学部もほとんどフィフティフィフティになっているのに、医学部はそうではない。はじめから差別され、女子は全うな評価を受けることができない。

100メートル競走とおもっていたら、ゴールが200メートル先にあった。男子は80メートルでよいという。医学部を受ける女子は200メートルの体力を要求されるのに、男子は80メートルでよいというようなもの。ばかばかしい。
よっぽどできれば別だが、同じ点なら断然男子をというその発想があまりにも時代遅れとしかいいようがない。
それに浪人は不利とのこと。天皇の手術を担当した天野先生は多浪だったよね。


時代遅れの医学部入試。医学部のおじさんたちの顔をみるにつけ、コネと口利き文化で生き残ってきた連中と思い、反吐がでる。
これは男性がもつ既得権を打ち破る戦いである。

女子はここで男子にゆずってはいけない。
多くの女子高校生、浪人女子が医学部に挑戦し、来年の春、大量の合格者がでることを期待するのである。

女子は、男子に医師のポストをゆずってはいけない。石にかじりついても獲得していってほしいものである。
それを社会的使命とするべきである。
ひとりの女子高校生の問題ではない、後続の女子たちに道を開くための戦いと思って挑戦してほしい。

どこかの金持ちのおばさん、医学部女子(私立の医学部は高すぎるよね)のために奨学金でも作ってほしいものである。


コメント
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