医学部の入試をめぐる不祥事、不公平、女子受験生への差別があらわになった。
医学部教員の常軌を逸する偏った社会意識が改めて白日の下にさらされている。
東京医大だけではないとはわかっていたが、入試情報を開示すればするほど、いい加減な入試が行われていたことが明らかになり、医学部卒といってもそもそも信用できない人たちであることがだんだんわかってきた。
私立の医学部は縁故と寄付金、金まみれの入試が行われているのではないかと思われ、この際、明確にすべきである。私立といっても多額の国の補助金が投入されているのであるから、税金を払っている国民からすれば、いい加減な入試でいい加減な合格発表が行われ、公平な手続きを経ていないものが合格して医師になっていくのはどうしても納得できない。
東京大学の理科Ⅲ類の入試の情報は明らかになったのであろうか。
東京医大のとき、全国の医学部の入試情報に関する調査が行われたが、東大は情報開示を拒否していたので、怪しいと思っているのだが、未だに東大の入試情報はクローズなのだろうか。
きちんと男女の差や面接点の開示などをすべきではないだろうか。
縁故採用をやっているのではないかと思われるふしがないわけではなく・・・、面接があるので、何でもありだと疑問にかねてから思っているので、この際、本丸東大理Ⅲ類の合格者情報を開示すべきであると強く要望したい。
財務事務次官のセクハラをみれば東大法学部の卒業生がセンター入試の点は高いのだろうが、そして数学や英語はよくできるのだろうが、ただそれだけのやからで、信頼に足るべき人材かどうかは、まったく別であることがだんだんわかってきた。というかやっと世間が正しい認識、つまり、東大や医学部といっても必ずしも公平に選ばれ、信頼される人格であるわけではないことがわかってきたということである。
さらに昨日は弁護士の犯罪が明らかになった。難関の司法試験を通って弁護士として社会の弱者を救うのが弁護士と思っていたが、犯罪に手を染めるとはどのような経歴の弁護士なのだろうか。
難関大学に合格するため、司法試験に通るために努力する途上で人格破壊が起こるのではないかと思うのである。
姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」という小説を読むと、頭が良いことが全能感を植え付け、何でも許されるという幻想をいただかせ、犯罪をしても許されると錯覚させる。大きいな問題を感じる。
日本の教育の大失敗だ。
このところ30年の教育の失敗なのではないだろうか。
効率や生産性ばかりを追及する社会状況は、子どもをゆがませ、縮こませ、ろくな人間を作ってこなかった。
優秀であってまともな子どもは、実は東大や医学部からは遠いところにいるのではないだろうか。
教育は、そういう優秀でまともな子どもを掘り起こし、育てることに力を注ぐべきである。
親が金持ちの医者で子どもに投資しコネをつかって、医学部や東大に入学させるような人間をとても信じることはできない。
腐っているのである。
本当に憤るのである。
医学部教員の常軌を逸する偏った社会意識が改めて白日の下にさらされている。
東京医大だけではないとはわかっていたが、入試情報を開示すればするほど、いい加減な入試が行われていたことが明らかになり、医学部卒といってもそもそも信用できない人たちであることがだんだんわかってきた。
私立の医学部は縁故と寄付金、金まみれの入試が行われているのではないかと思われ、この際、明確にすべきである。私立といっても多額の国の補助金が投入されているのであるから、税金を払っている国民からすれば、いい加減な入試でいい加減な合格発表が行われ、公平な手続きを経ていないものが合格して医師になっていくのはどうしても納得できない。
東京大学の理科Ⅲ類の入試の情報は明らかになったのであろうか。
東京医大のとき、全国の医学部の入試情報に関する調査が行われたが、東大は情報開示を拒否していたので、怪しいと思っているのだが、未だに東大の入試情報はクローズなのだろうか。
きちんと男女の差や面接点の開示などをすべきではないだろうか。
縁故採用をやっているのではないかと思われるふしがないわけではなく・・・、面接があるので、何でもありだと疑問にかねてから思っているので、この際、本丸東大理Ⅲ類の合格者情報を開示すべきであると強く要望したい。
財務事務次官のセクハラをみれば東大法学部の卒業生がセンター入試の点は高いのだろうが、そして数学や英語はよくできるのだろうが、ただそれだけのやからで、信頼に足るべき人材かどうかは、まったく別であることがだんだんわかってきた。というかやっと世間が正しい認識、つまり、東大や医学部といっても必ずしも公平に選ばれ、信頼される人格であるわけではないことがわかってきたということである。
さらに昨日は弁護士の犯罪が明らかになった。難関の司法試験を通って弁護士として社会の弱者を救うのが弁護士と思っていたが、犯罪に手を染めるとはどのような経歴の弁護士なのだろうか。
難関大学に合格するため、司法試験に通るために努力する途上で人格破壊が起こるのではないかと思うのである。
姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」という小説を読むと、頭が良いことが全能感を植え付け、何でも許されるという幻想をいただかせ、犯罪をしても許されると錯覚させる。大きいな問題を感じる。
日本の教育の大失敗だ。
このところ30年の教育の失敗なのではないだろうか。
効率や生産性ばかりを追及する社会状況は、子どもをゆがませ、縮こませ、ろくな人間を作ってこなかった。
優秀であってまともな子どもは、実は東大や医学部からは遠いところにいるのではないだろうか。
教育は、そういう優秀でまともな子どもを掘り起こし、育てることに力を注ぐべきである。
親が金持ちの医者で子どもに投資しコネをつかって、医学部や東大に入学させるような人間をとても信じることはできない。
腐っているのである。
本当に憤るのである。