3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2017-2018 年末年始の過ごし方 ニューイヤーオペラコンサート、下手すぎる

2018-01-04 16:31:44 | 日記
政治の議論に盆暮れもなく、正月だからといって、森友加計問題の追及の手を緩めるわけにはいかないのに、なんだかみんなたるんでいるよね。今年も追及の手を緩めることなく、どんどん追及してほしいのである。
朝まで生テレビも最初の出演者みて、もう期待できる話はないだろうと思い、スイッチを切った。
テレビ朝日も安倍晋三に忖度して、あのようなつまらない出演者にしたのだろうね。

年末はぎりぎりまで仕事をしていた。
31日おせおせち料理を作り、年越しそばを食べ、紅白歌合戦?そんなの見るわけない。
第九を見たんだが、エッシェンバッハの指揮。
うーん、昨年の方がはるかに素晴らしい第九だった。合唱も同じ人がでていたようだが、人数も少なく、ショボい。
ソリストも全員、日本でやっているような人で、はっきり言って、下手である。
金返せといわれてしまうレベルだった。
何が悪いのか?ソリストの人選だろう。
別に日本人でやる必要はないんだし、二期会なんかから圧力がかかったのだろうか?日本人ソリストにしろとか。

クラシカジャパンで第九をやっていた。2017年の9月のバレンボイム指揮のものとか、なんというか安定感が違うんだよね。

元旦は、おせち料理を食べながら、ニューイヤー駅伝。元旦に年賀状書いて出したので、とにかく、ホットしている。

陸王の見すぎだろうが、TBSも意識しすぎというか陸王だろうって感じでおかしい。
群馬県庁前をスタートして・・・、増田明美が解説して、アナウンサーも同じようで笑う。

2日は箱根駅伝。
3日も箱根駅伝。
3日の夜はニューイヤーオペラコンサート
 
これも金返せのレベルだった。
幸田浩子さんは上品で素晴らしい歌声だったが、あとは、???
イタリア語?なにいってんだかわからないし、本当にこれでは日本のオペラのレベルは地の底である。一生懸命歌ってますとか、演技しています、どうでしょう。といわれても、声もわるけりゃ、語学もひどく、あのレベルでどうするとテレビで歌えるんだろうか。

じゃあ、お前歌えと言われれば歌えないけれど、しかし、こんな歌のレベルでNHKホールで歌えるって、どうなんだろう。
二期会、藤原とNHKは結託しているのだろうか。だいたい、いつも同じ歌手しかでない?もっとたくさんの日本人歌手を掘り起こして、ハイレベルなコンサートはできないものだろうか。日本の声楽家のレベルが下がったのか、私が進化したのか、とにかく許しがたいひどいコンサートだった。あんなのにお金払って見に行ったひとの顔が見たいと思うのである。
あそこで歌っていた日本人歌手も個人レッスンなんかお願いすればすごく高いレッスン料をとられそうだが、日本でやっているだけの歌手なんて、価値がないといいたい。国際試合もまともにしていない人はもういらないのである。
去年は、藤村美穂子とか森谷真理とか出ていたように思うのだが、今年は本当にひどいコンサートで、情けないの一言である。



  
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2018年お正月、涙がでる記事 毎日新聞「女の気持ち」ママと呼ばれて 前橋市・生方あいの(自営業・48歳)

2018-01-04 16:20:04 | 日記
2018年1月3日 何気なく毎日新聞を読んでいたら、こんな記事に出会った。「女の気持ち」を読んで、涙が出た。

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女の気持ち
ママと呼ばれて 前橋市・生方あいの(自営業・48歳)
毎日新聞2018年1月3日 東京朝刊

 崩壊した家庭で育った私。子育ては不安だったが、子どもができた。生まれた子はよく泣いた。「お母さん、頼りにしてるよ」というように聞こえた。
 私は親から「クズ」「ごく潰し」「死ね」と言われ続け、目の前ですさまじいけんかを見せられて、小さな頃から生きる意味を見いだせなかった。他人の家にもお世話になったが、居場所がないような気がした。
 そんな私に、子どもが役割を与えてくれた気がした。人生の暗やみの中にともった明かりのような泣き声と笑顔に、生かされた気がした。
 私は子どもをほめてやりたいと思った。小さいのに一生懸命全力で泣いて、空腹やおむつの不快を目の前の人に伝える。面倒をみたり遊んであげたりすると、泣きやむ。育児ノイローゼになった友人には、赤ちゃんは泣くことで自分の状況を知らせているんだよ、と伝えた。
 こんな私なのに、子どもはお母さんと認めてくれた。私の苦しみも知らずにニコニコ笑う。毎日が大変だったけど、生きる意味を与えてくれた。苦しい時に「私が今死んだらこの子はどうなるんだろう……」と考えると、頑張ろうと思えた。
 しゃべるようになるとニコニコしながら「ママッ」という。そうか私をママと呼んでくれるのね。うれしいよ。
 生まれて12年。時々不思議になる。私がお母さんになったこと。この子に人生の道案内をされて気がつけばここまで来た。もうじき卒業。おめでとう。そしてありがとう。

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人はどんな家庭に育っても幸せになることができると思う。
この前橋市の生方あいのさん、48歳、の子ども時代は不幸だったのだろう。でも、子どもを産み育てるうちに、母親としてどんどん成長し、幸せになっていったんだね。本当に良い話だ。
よく虐待された育った子は、自分の子も虐待するっていうけれど、そんなことはないんだよね。
子どもをもって、人生の暗闇の中に明かりがともるような赤んぼの泣き声と笑顔に生かされた気がしたという。

生方さん、良い話をありがとう。



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