3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2018.1.23 バルコニー便り 雪の重さ

2018-01-23 11:08:33 | 日記
昨日は昼頃から降り始め東京は大雪
20センチをはるかに超える積雪である。

久しぶりの雪景色である。

夜、カーテンのあいだからバルコニーをみると雪の重みでトネリコの枝がしなっている。
このままだと折れてしまうかもしれない、と心配しつつ、降り続く雪では何もできずそのまま眠ってしまった。
今朝、雪かきをして汗だくである。
椿は偉い。雪の重みにびくともせずにすくっと立っている。
トネリコは重みに耐えきれずしなっていたものの、雪をはらってやったらまた元気になったようだ。
ゼラニウムは雪に埋もれてしまって姿が見えないが、掘り起こしてやる。なんとか生き延びているらしい。

バルコニーテーブルには雪が降り積もりこんもりしているから、どうしたのかと思いよくみると月桂樹が曲がっているではないか。
そっと雪をはらうと何とか元通りになってホッとする。南天はさすがに冬の木である。ちっとも痛まず平気の平左である。

2018年の1月の大雪。
美しい雪景色を眺めながら、前の大雪の日はどうしていたかと思い出す。
四年前だそうだ。
もっとずっと前にもなんどか大雪があった。
幼いころの遠い記憶にも大雪の日がある。

その都度、思い出す出来事がある。
雪はいつも特別な日を演出する。
何の変哲もないいつもの一日を素敵な日に変えてくれるものである。
次の大雪の日に私はだれと何を語っているだろうか。



コメント
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