日本の人も世界を舞台に活躍するようになった。
少し前は、日本で足場を築いて世界へ、というような流れだったが、今は、いきなり世界への時代だ。
宮本亜門の魔笛を観に行って、すごくよかった話は少し前に書いた。
幸田浩子さんは世界で活躍している日本の声楽家の一人だ。
魔笛で夜の女王役を見事に演じた森谷真理さん、この人はNYのメトで活躍している。武蔵野音大、大学院を修了してその後、NYへ、勉強しに行ったのだそうだ。
すばらしい声である。亜門の魔笛でその実力がはっきりと示された。応援したい。
田中彩子さんはウイーン在住のソプラノ歌手。やはり夜の女王などの役を演じている。
田中さんはいきなりウイーンにいってしまったようだ。
そして、上野星矢。彼はフルート奏者である。
先日、報道ステーションに出演して、あっと思い出した。
彼1989年平成元年生まれである。
中学のころから、その才能を発揮していた。
絶対音の持ち主、天才なのである。
たぐいまれなるその才能は誰もが認めるところである。
そのたぐいまれな表現力。天賦の才能、神から与えられているとしか言いようがない。
しかし、不遇な時もあった。
音コンで屈辱の3位、2位となったのである。
音コン、で2位や3位はもとより入賞するのだって、予選通過だって大変なのであるが、彼の才能からすれば、2位をはるかに離して1位でなければならないはずである。
この時、上野を2位や3位にした審査員はだれかと思うのだが。彼の才能に嫉妬したのか、傑出しすぎて嫌がられたか。審査員の顔が見たいものである。
とにかく、その後、芸大に当然入学したが、芸大に飽き足らず、半年で退学して海外へ脱出した。
その後、彼のオフィシャルサイトによれば、http://www.mori-music.com/seiya-12.html
2009年よりパリに留学。パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学。
2012年、パリ国立高等音楽院第1課程を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業したとある。
芸大の先生では彼の才能を開花させることはできなかったのである。
日本で成功させようとしたら芸大に入り芸大の先生に師事して芸大学閥で生きていかなければ成功できない。芸大の先生にかわいがられなければチャンスに恵まれない。
しかし、それで世界に通用するかというとそうではないのである。
むしろ、いきなり世界へいったほうが、成功するかもしれない。
芸術でも学術分野でも世界でたたかえる才能が今必要である。
若い音楽家はどんどん世界の舞台にチャレンジしてほしい。
日本でちまちまやっている声楽家、音楽家もいるが、そんな人生つまらない。
藤村美穂子、白井道子・・・・はさきがけである。
もう日本を拠点に活動する時代ではないのである。
少し前は、日本で足場を築いて世界へ、というような流れだったが、今は、いきなり世界への時代だ。
宮本亜門の魔笛を観に行って、すごくよかった話は少し前に書いた。
幸田浩子さんは世界で活躍している日本の声楽家の一人だ。
魔笛で夜の女王役を見事に演じた森谷真理さん、この人はNYのメトで活躍している。武蔵野音大、大学院を修了してその後、NYへ、勉強しに行ったのだそうだ。
すばらしい声である。亜門の魔笛でその実力がはっきりと示された。応援したい。
田中彩子さんはウイーン在住のソプラノ歌手。やはり夜の女王などの役を演じている。
田中さんはいきなりウイーンにいってしまったようだ。
そして、上野星矢。彼はフルート奏者である。
先日、報道ステーションに出演して、あっと思い出した。
彼1989年平成元年生まれである。
中学のころから、その才能を発揮していた。
絶対音の持ち主、天才なのである。
たぐいまれなるその才能は誰もが認めるところである。
そのたぐいまれな表現力。天賦の才能、神から与えられているとしか言いようがない。
しかし、不遇な時もあった。
音コンで屈辱の3位、2位となったのである。
音コン、で2位や3位はもとより入賞するのだって、予選通過だって大変なのであるが、彼の才能からすれば、2位をはるかに離して1位でなければならないはずである。
この時、上野を2位や3位にした審査員はだれかと思うのだが。彼の才能に嫉妬したのか、傑出しすぎて嫌がられたか。審査員の顔が見たいものである。
とにかく、その後、芸大に当然入学したが、芸大に飽き足らず、半年で退学して海外へ脱出した。
その後、彼のオフィシャルサイトによれば、http://www.mori-music.com/seiya-12.html
2009年よりパリに留学。パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学。
2012年、パリ国立高等音楽院第1課程を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業したとある。
芸大の先生では彼の才能を開花させることはできなかったのである。
日本で成功させようとしたら芸大に入り芸大の先生に師事して芸大学閥で生きていかなければ成功できない。芸大の先生にかわいがられなければチャンスに恵まれない。
しかし、それで世界に通用するかというとそうではないのである。
むしろ、いきなり世界へいったほうが、成功するかもしれない。
芸術でも学術分野でも世界でたたかえる才能が今必要である。
若い音楽家はどんどん世界の舞台にチャレンジしてほしい。
日本でちまちまやっている声楽家、音楽家もいるが、そんな人生つまらない。
藤村美穂子、白井道子・・・・はさきがけである。
もう日本を拠点に活動する時代ではないのである。