3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

知人の音楽ブログを読む

2012-10-11 10:34:03 | 音楽ノート
歌の仲間、それから音楽関係の知人など、それぞれけっこうまともなブログをもっていて、時折のぞいてみる。アクセスもかなりあるようなものもあり、参考になる。

クラシックオタクの知人のブログがある。定年後の彼は、時間とお金があるらしく、ブログを見る限りでは、連日のようにコンサートに足を運び、必ず批評、それもかなり辛口の、している。楽しくもあり、少し辛口すぎやしませんか、と思うこともあるが、ためになるブログである。
あまりに沢山コンサートにいっているから、当然ながらいくつかは一緒になることもある。いつも読んでますとはいわないが、あまりよくないコンサート、今日の演奏には何点つけるんだろうとコンサート後に、密かにブログを読む。と案の定辛口だったりしておもしろすぎる。

しかし、このところ更新されていない。体調を崩していると一行書いてあった。
病気になったのかなあと心配している。

ブログというのは、書き手が病気になったりするとそのままになってしまう。
以前も仕事の関係者が不治の病いになり、その闘病生活を綴っていたが、力尽きて亡くなってしまった。亡くなる直前まで家族に頼んで書き込んでいた。闘病のナラティブストーリー、切ない体験である。

歌仲間のブログがある。レッスンの内容を詳細に書き込んでいるので、その場にいるものとしては、理解できて楽しい。そうそう先生はそう言っていたよねえ、とか。

しかし、ブログというのはどこか自己満足のところが有り、そんなにうまくもないのにすごくうまく歌ったように書き込んでいたりすると、???だが、それも仕方のないことなのだろうなあ。先生はそんなに褒めてなかったのになあ、とか。
あるところまでは本当なのだろうが、あるところからはかなり虚飾かもしれない。

私のブログはどうなのか。
あまり個人的なことは書かないようにしているから、虚飾はないと思う。

コメント
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