3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

田中正造のことば:国益と人権の狭間で

2012-08-26 14:55:06 | 環境問題


田中正造の文明観

田中正造全集19-271
公益公益と呼ぶも、人権を去って他に公益の湧き出るよしも無之と存じ候

国益のために谷中も水俣も犠牲になり、被害民たちの人権は踏みにじられた。

しかし、フクシマはどうだろう。

3.11以後、フクシマ、今は資本vs 農民、労働者という構図ではない。
そこが複雑なところだ。

原発に反対するのは本当に人権をまもることなのだろうか?
自問自答する。
コメント
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