多数派より少数派を大切にしよう

民主主義は当然だが、多数派が強い。しかし、少数派の意見をいかに取り込めるかが勝負だ。
いつも、多数派が正しいというわけではまったくない。無能な多数派が少数の知識人の意見を半ば暴力的に凌駕してしまうのは一番の悲劇だ。

マスコミもある意味、専門的課題については素人集団なので、マスコミ、大新聞が正しい見解を述べていると思うと大間違いである。しかし、マスコミの書き方によっては、大衆を動員し、トレンドをつくることも簡単なのだ。
じゃあどうしたらよいか？

少数派の意見を切り捨てることなく、徹底的に反映させるということだろう。
基本は多様な思想信条を持つ人々を受け入れ、それぞれを尊重するということである。

ファッショは良くない。何も生み出さない。疲弊するだけである。