夜の欧州中央銀行 in Frankfurt
浜 矩子先生(同志社大学院教授)が、朝日ニュースターの「争論、耕論」に出ていた。年末にやっていたものの再放送。
ユーロ危機は対岸の火事ではない。
互いの多様性をみとめた共生が必要だ
そういうなかで地球経済の黄金律が見えてくる。
とまとめていた。
強いリーダーシップを求めるのは危険であるとも言っていた。
2012年はどのような年になるか、全く見えない。
先が見えないと強いリーダーシップを人は求めがちだ。
しかし、これは危険なのである。
一斉に右に触れると日本人はとんでもないところまで突っ走る。
それに事勿れ主義が加わると、ますます危険なことに。
なんとなく現状を肯定し、批判することをしない日本人、いつの間にか危ない人々が多数派を占めるようになり、あらぬ方向に走り始めてしまう。
それはなんとしても阻止しなければならない。
そう考えるのはすでに少数派と化しているような気がする。
絶望的な気持ちになる。