3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

NHKの劣化はひどい―BShiがなくなり、クラシック音楽は衰退し、ドキュメンタリー番組も

2011-06-16 14:23:47 | 音楽ノート
大震災で世の中、音楽どころじゃないのはわかる。が、しかし、このところのNHKの番組の劣化がとまらない。
民放かとおもうようなバラエティ、視聴率かせぎなのか、大衆迎合か。
3月末まであったクラシック番組は軒並み終了。いったい何をみればいいのか?
クラシック愛視聴者は自分でCD買えばいいでしょ、ということか。

さらに、硬派の海外のドキュメンタリー番組などもなにもない。
視聴率にこだわらず、とにかく上質なプログラムをお願いしたいものだ。

ついでに女性アナウンサーの劣化もひどい。
わずかに残ったクラシック系の番組でもバラエティかと見まがう。早口で上品とはいえない口調に思わず耳をふさいでしまう。

大震災でバーバラボニーのスーパーオペラレッスンも途中までになってしまった。
あんな番組、だれもみていないだろうと思っていたが、歌の仲間うちでは結構見ていたのだ。
毎回楽しみにしていた。
再放送もしたそうだが、震災後の忙しさに逸してしまった。

たとえ少ない視聴者向けでも、よいものはどんどん流してほしい。
紀尾井やトッパンでやるような小規模な歌曲コンサートなども放映してほしい。
最近、クラシック番組がなくなり、本当につまんないね。

Eテレのドイツ語講座とイタリア講座、J-ブンガク、2355はなんとなく、みてるけどね。むつごろうがかわいいから。

コメント
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