3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

政治的混迷からどう脱却するのか

2011-06-06 11:45:16 | 政治の世界
管おろしの嵐が吹き荒れ、その後のやめるやめない、いつやめるか・・・、政治的混迷はますます深まっている。
総理大臣は確かに高い能力を持っている必要があるだろうが、万能であるわけがないので、結局、周りにいかに有能な人がいて有効なアドバイスを得られるかどうかが勝負だろう。
もちろん、あらゆる意見を聞き、判断をするのは総理大臣だから最終決断力は問われる。とはいえ、やはり、有能なとりまきの存在は大きい。そして、そういった人々と信頼関係ができているかだ。私は管直人の支持者ではないが、今の体制でめどが立つまでやるしかないというのが本当だと思う。有能なとりまきがいてほしい。そして迅速な賢い対応ができればと願う。

会社だって大学だって必ずしももっとも有能なものが社長や学長になっているわけではないと思う。参謀が有能であればやっていけるものだ。すべてを管首相にやれというのは酷だ。普通のおじさんなのだから。それより、次をねらってあれこれ仕掛けているどうしようもない議員たちに私は失望している。昨日は賛成、今日は反対?まともな精神とは思えない。それを誰が許すというのだ。フクシマの危機はまだ去っていないのだ。地震津波で生活破壊された人々の人生も生活も再建されていないのだ。

赤坂の料亭で密談を重ねる時間があるのなら、岩手に帰って炊き出しでも手伝いなさい。そうすれば、今何を政治家としてやるべきか、本当の政治の役割が見えてくるでしょう。

国民は馬鹿じゃない。次の選挙はどうなるか。自民党か民主党かではなく、不信任案など提出した人は???だし、賛成から反対に一夜にして態度を一変した議員を忘れないようにしようと思う。そんなおかしな人、時代の空気を読めない人は、時代をリードすることなどできないし、ころころ態度を変える人なんてそもそも議員に向いていない。

コメント (1)
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