今日から7月です
2016年、半分終わりましたね。
よく言う「あっという間」という表現が今年はちょっと当てはまらない。
踏ん張って、踏ん張って、1歩、1歩、暗闇の中 ・・・それでも前進はあきらめなかった
という、感じかな~。
ちょっとタイミングずれちゃったけど、今週火曜日に放送された『UTAGE! 夏の祭典』の感想とともに、つらつらと今の感覚を書いておこう。
この暗闇の道なき道・・の途中で、何度も足を取られて何かに飲み込まれそうになったけど
そのたび、心救われるのはやっぱり
メンバーの発する言葉だったり、番組から感じるもの・・だったなあ。
今回の『UTAGE! 夏の祭典』もそうだな。
「UTAGE!」は今回のSPで本当に今までのがんばりが結実・・実を結んできたなあ~ という思い
ご存知、中居君は「音楽番組」「歌番組」の司会を大切にしている。
SMAPがデビューした当時、自分たちが出演する「音楽番組」が少なくて苦労したことも大いに影響していると思うし・・
それから彼らしい、「自分らしさ」として野球をはじめとするスポーツ系と音楽系の番組にはより情熱を注いでいるんじゃないかなあ・・・なんて勝手に思って見ている。
「カミスン」や「Sound Room」という、音楽をしっかり聴かせて出演者のトークを引き出す番組を期待しているファンとしては、「UTAGE!」が始まった時は・・
「え!何これ」 「カラオケみたいな番組って苦手」 「ゴメン、私こーいうのダメ」 「カミスンカムバック」
中居ファンの中ですら、UTAGE!は見ない。と断言している人も居たと思う。
正直、私も開始当初は「ちょっと苦手」と思いつつ、でも諦めず見てた。
すると・・・しばらくしてドSっぷりが激しいMC中居と、「UTAGEファミリー」と呼ばれる定番出演者たちとのイイ感じ・・を感じるようになっていった。
演奏、歌唱は一度きり
失敗しても撮り直しなし
歌う前にいちいちプレッシャーかける、ドSな司会者。
でもこれが、ただの「カラオケ」番組でもなく、身内ウケの学芸会でもない「UTAGE!」というジャンルのバラエティ音楽番組を育てていくことになる。
それが、今回の「夏の祭典」ではまろやかに余裕さえ感じるパッケージになっていたこと。
なにげにスゴイ。
実は今回は、今まで何回かやってきた時のような「目玉」がないなあ~・・って心配はしてたんですね(失礼)
SMAPも出ないし
特に話題になるような「ネタ」はなかったから
でもね、良かったんです。
テーマもよくある「昭和の名曲」だったけど、そこにも奇をてらわず、妙なイヤラシイ目玉も作らず
真摯に
出演アーティストと楽曲に敬意を払い
丁寧に 楽しく 「昭和の名曲」を世代を超えて歌う。
テレビの前で、世代を超えて 時代を超えて 音楽を楽しむことが出来た。
UTAGE!ファミリーの安定した「仲間」の結束力・・息もぴったりで、ゲストのアーティストの方と一体化して番組を盛り上げてたのが印象的。
おらが番組を作るゾ~ ・・って静かな闘志さえ感じたよ(笑)グッジョブ。
なにより
「一発勝負」の方式は、本当に不思議なライブ感を生み出す魔法。
中居君が最初、レギュラー放送の時に言い出した時は「えー」と思ったけど・・これ、ただのバラエティのりのおふざけじゃないのよね。
生放送じゃないけど 録画だけど 演る方も 見る方も ハラハラどきどき。
手に汗握る 生な感じ。
これぞ、ライブ!
すごいシステム!(笑)
これぞ「UTAGE!」。
「UTAGE!」ファミリーは、演る方だけでなく見ている方も見守るように手拍子して、時に「声援」を送り、時にズッコケ笑って、仲間をたたえる。
今回は昭和の名曲ということもあり、ゲストのみなさんも大人の方だったので
その一体感がさらに増してて
見ていて心地よく・・・昭和のヒット曲が、みんなで口ずさめるという、ホンモノの「ヒット曲」であったせいか、楽しい、歌っていいな~・・と素直にテレビを楽しめた。
その真ん中には中居君が笑顔キラキラでいた。
ああ、そうだ。
この人の番組ってみんなそうだ。
ほとんどの番組のスタートは「大丈夫かよ」・・と始まり、紆余曲折しながら・・
しだいにスタッフや仲間の出演者との「結束力」を感じさせ・・次に企画や方向性で。お!?と固まってくるのを感じる・・
そして、独自の「中居正広」司会の他では見られない番組に育ってゆく。
けっこう、見ている方も忍耐力が必要だったり(笑)なにより、中居君って10年先の「10年間」を見据えて今をがんばるような人だからね・・うん、きっと無理やりリーダーシップを取るようなことはせず、現場でも強い関係性を作ってゆくんだろうなあ~・・と。
しっかりとした実を結び始めた「UTAGE!」 を見て
また放送してほしい、と心から思い。リクエストした。
今、SMAPのことは一般ファンの私には見えないことだらけ
でも信じてる
SMAPメンバーのことを信じてる
彼らが行きたい方向に 自分の意思で行けるように 少しでも後押しできるように応援する。それだけ。
もちろん、CD買ったり、ハガキやメール書くだけじゃないよ
「変だ」「理不尽だ」という事には、正当な意見は声を出して行くよ。
憶測で批判するのではなく、正当な指摘はね。
中居君のあの忍耐強い・・やり方。
番組作りにも見られるけど、日頃のスタイルにも見られる「ナカイズム」を見習って・・「すぐ」に結果は出ないけど、大きな実を結べるように。
大きな実を結ぶには 時間がかかるものなのだ。
大丈夫、一歩一歩・・
粛々と・・本日もスマ活しよう、と思えた。7月最初の朝。
おっと!
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