(後編) ~3人目~
「続いて・・」
ハガキ 「一緒に「サムガ」を聞いていた中二の娘がトロンボーンが欲しくて、お小遣いをためているんだけどまだ足りなくて、と言って「中居君にハガキ書こうね」と2人で決めました。」
中居 「・・・かけてみようか・・」
トゥルルr・・・
女性 「はい、もしもし」
中居 「Nさんのお宅でしょうか? (女性 「はい」) Rさんいらっしゃいますでしょうか? (女性 「どちら様でしょうか?」) 中居と申しますが・・」
女性 「あっ! あーっ!ちょっと待って下さい。 ちょっとお待ちください・・・Yちゃん・・ちょっとお待ちください・・」
中居 「もう時間がございませんよ」
女性 「あっ ゴメンね。 ゴメンなさい・・Yちゃん、早く!中居君!」
女の子 「・・も、もしもし・・」
中居 「Rちゃん? (Rちゃん「はい」) じゃあ、モノマネお願いします。 何が出来るかな?」
Rちゃん 「えっ エッ・・」
中居 「時間がございません。 (絶句するRちゃん) 時間がないっ。」
Rちゃん 「お母さん・・」
中居 「ギブアップか?ギブアップ ギブアップ?」
焦るRちゃんに「モノマネ、なんでもいいよ」と応援するお母さん。
中居 「3万円プレゼントどうする~?」
Rちゃん 「あ・・じゃあ・・ 日本エレキテルのマネをします!」
中居 「はい、お願いします。」
ダメよ~ ダメダメ。
カーンっ!
中居 「残念! もう1個!もう1個!」
Rちゃん 「ぇええーっ じゃあ、お母さんに・・」
母 「はい、もしもし。」
中居 「お母さん? 残念。 (母 「中居君!?」) ん・・中居です。」
ホンモノの中居君から電話がかかってきている・・・という事実にプチパニくってるお母さん。 すると、中居君がまたRちゃんをご指名。
「Rちゃん、早くして!」「Rちゃん、コンサート行ったよ って言って」と丸聴こえ(笑)
ふたたび・・
Rちゃん 「はい、もしもし。」 後ろでお母さんがまだ「コンサート行ったよって」と。
中居 「“コンサート行ったよ”って言いな。 “コンサート行ったよ”って言いな。」
可愛い声で、Rちゃんが「コンサート行ったよ」 と言うと
中居 「はい、ありがと。 これでね、モノマネすればね、3万円もらえんの。」
Rちゃん 「はい。」
中居 「モノマネ。続いて、Rちゃんお願いします。」
焦るRちゃんを「時間が無い」と追い立てる中居君。
中居 「時間が無い。3万円だよ諦める?」
Rちゃん 「いや・・諦め・・・」
中居 「時間がないっ」 何をしたらいいか分からず焦るRちゃん。「犬!いぬ!」と助け舟?の中居君。
Rちゃん 「犬? ・・わんわん。」
カンカン! 「残念!」
中居 「猫! ネコ!」
Rちゃん 「にゃあ~・・」
カーン!
「残念! 象!ゾウ!」
Rちゃん 「ゾウ? ぱぉ~ん・・」
カーン!
フッフフフッ(笑)・・ククク(笑)「Rちゃん、なめてんのか? (Rちゃん 「いやいや」)そんなんでお金もらえるわけないじゃないか。(Rちゃん 「はぁ~・・」) 得意のないの?お母さんの方、得意か?」
後ろで我が子に一生懸命、指示を出すのは2番目のお宅と似たようなもん。母が「Mr.S・・」と言ってるのが聞こえてくる。
中居 「 『Mr.S』行った、って言いな。Rちゃん・・」
Rちゃん 「はいっ」
中居 「 “Mr.Sのライブに行ったよ” って中居君に言いな。 せーの・・」
Rちゃん、可愛い声で
「ミスターエスのライブに行きました」
カンカンカンカン カンカンカンカンっ!
中居 「おめでとう!3万円ゲットできたよ。」
Rちゃん 「・・あ・・ありがとうございます。」
中居 「3万円ゲットできました。何に使いますか?」
Rちゃん 「・・う・・ん・・ 楽器を買います。」
中居 「お!何買うんですか?」
Rちゃん 「・・・・・ドラムです。」
中居 「トロンボーンでしょ!? カカカ(笑)」
ハガキと違う楽器を答えたRちゃんに笑いつつも「なんで?」と尋ねる中居君。「あ!」と気付いて笑うRちゃん。
カンッ!
「残念。」
え。
取り消し?( ̄▽ ̄)
ハガキと違う、と中居君。「ハガキにはね、『トロンボーンを買ってあげたい』って書いてあるんですよ、お母さん」
お店に買いに行ったけど売切れちゃってた・・というRちゃん。
中居 「そんなに切り替え早いの? (Rちゃん 「ふふふっ」) どうした?」
Rちゃん 「ん~・・1回お店行ったのに売ってなかったんです。ドラムが売ってたんで欲しかったんです。」
諦めの早い?Rちゃんに中居君も「あれれ?」となりながらも、今はドラムの方が欲しい・・と思ってることを知り今度はこんな質問。
中居 「ドラムとSMAPどっちが好き?」
Rちゃん 「SMAPです。」 いい子だ~
中居 「SMAPとトンカツどっちが好き?」
Rちゃん 「SMAPです!」
中居 「そこトンカツだよ。」
Rちゃん 「あ!」
中居 「そこトンカツだよ。 フフ(笑)ククク」
可愛いな~。Rちゃんも、お母さんも笑ってるけど中居君すっかり和んでる様子。
中居 「じゃあ、お金送るから。ドラムね!3万円だから。(Rちゃん 「はい」) 大丈夫?じゃあ最後、お母さんのモノマネでお別れするから。お母さん(に)代わって。」
・・・と、お母さん登場。
母 「中居くぅ~ん。(中居 「3万円、ゲットできました」) ウソー。ほんと? (中居 「Rちゃんのおかげです」) あ、ありがとうございます。」
中居 「最後、お母さんのモノマネでお別れしたいと思います。それではお母さん・・はい、お願いします!」
母 「え?何?・・何言えばいいの?・・・(中居 「時間がございません」) あっ・・時間がないね・・なんだろ・・え、何~?」
中居 「3万円の消えますよ」 いぢわる
母 「あ・・じゃ 中居君のマネを・・します」
中居 「はいっ。 それじゃお母さんによる「中居君のマネ」をはい、どうぞ!」
母 「オーダー・・」
カンッ!
「残念でした。」
ありっ。また消滅?( ̄▽ ̄;
母 「え?やだ~ ごめんなさい どうしよ・・」
中居 「どんな気持ち?」
一回決まった「3万円」が消えたにもかかわらず、「どうしよ~」と焦りつつも・・・「電話の声、違いますね」とか言い出すお母さん(笑)
「声が枯れてるんですよ。」と中居君。
母 「あのね、中居君。コンサート4回行きました。」
中居 「 もういい・・・」
それを聞いて笑い出した母。中居君も笑っちゃうね(笑)
Rちゃんのお母さんは中居君と同い年と判明~。 さらに。お父さんも在宅中であることが判明~。すると、だまってない中居君
中居 「じゃあ、パパに。お代わりください。」
そして、パパ登場~。
父 「はじめまして。」
中居 「あ、どうも。 パパいくつ?」
父 「え?わたくし? 45ですね。」
中居 「あ、じゃあ僕と変わんないですね。(父 「あ~・・」) パパ、じゃあね、今ね奥様がですね、娘さんにトロンボーンをプレゼントしたくてハガキくれたんですよ。モノマネが上手かったら、3万円のプレゼントです。 最後です、お父さん。モノマネお願いします。」
お父さん、突然のことで反応できず・・・
中居 「時間がございません!」
父 「ちょっと待てよ・・ 木村くんのマネです。」
カンッ
カカカカカカ・・(笑)
父 「すいませんでした・・」
中居 「審査員の皆さんがダメだって。(父 「はい、そう思います」) もう一人、もう一人!・・時間がないっ」
Rちゃんにまた代わろうとする父に「お父さんしか権利が無いんです、もう。」 と、お父さんを離さない中居君。
中居 「ビートたけし、お願いします!」
父 「コマネチっ コマネチっ!」
カンッ!
「残念でした」
後ろでお母さんが「やめて~そういうの~」と笑いながら叫んでる。お父さんも中居君に無茶ブリされ大変だ~(笑)
中居 「せっかくいいとこまでいったんですが・・Rちゃんも奥さんも合格だったんですよ、今。 あと、お父さんだけだったんですよ。」
父 「ああ~・・・お父さんだけがいけなかったんですね・・・ あ~・・家族を背負ってね、贖罪の日々を過ごしていきます」
中居 「ホントだ。 大変だよね。」
父 「ホントですね。(中居 「大変だよね、遊べないもんね」) はい。 中居さんもいつかね、背負って生きてくようになって下さい。」
中居 「しんどい?」
父 「はいっ?」
中居 「旦那さん、あんまおっきな声で言えないけど・・やっぱ結婚生活ってしんどい?」
父 「・・・・・・ とても楽しいですから! ぜひ!こちら側に来てください!(笑)」
中居 「さすがだな~、お父さん!」
カンカンカンッ!カンカンカンッ!
「おめでとう! 3万円ゲットしました!!」
「え?ホントですか?」と嬉しそうなお父さん。中居君の声が聴きたい、というお母さんに代わろうとするが・・
中居 「もう大丈夫。 もう、お父様でお別れします。 それではまた!お父さん。 さよなら~」
しかし、ここでお母さん登場。
そりゃそうだ。一番のファンだもんね。たぶん。
母 「中居君・・電話どうもありがとうございます。」
中居 「(笑)・・いいえ。 」
母 「嬉しいです。」
中居 「じゃあ、家族・・旦那さん・・旦那さんが最後のコメントが良かったので、審査員の皆さんの札が上がったので。 旦那さんに今日、ちゃんとチューしてあげて下さい。」
母 「やだー。(笑) なにぃ~そんなのぉ 中居君が好きなのに~(笑)なんでそんなこと言うの?かなし~」
中居 「カカカカ(笑)」
中居 「じゃあね!」
母 「あ、ごめんなさい。お忙しいとこすいません~ お身体気を付けて・・失礼致しま~す・・」
電話を切ったあとに、同い年のハガキをくれた母に「ちゃんとしてる」「お姉さんに見えるもん。喋り方とかね。」と。
いやいや。
みんなよく躾が行き届いておりますよ、中居君の。
なんだかんだと盛り上がりつつも、中居君がドSモードになったらサッ と従い。 挨拶や労わりの言葉の端々に思いがつたわってくるにゃないですか・・家族もしっかり巻き込んでるあたり・・なにより長年の積み上げが感じられます。
SMAPファン=家族こみ
・・・こんな図式は、こうした核となる一家のお母さん(SMAPファンの乙女)によるものだと実感ですなあ・・
~エンディング~
中居 「えー・・今年はもうお休みがないということでございますけども・・次、会う時はもっと声が枯れてるんじゃないかと思います。 また来週~」
おまけハガキ 「キスマイや舞祭組と共演されることがありますが、ジェネレーションギャップを感じることはありますでしょうか?」
中居 「・・・・・・。まあ、15以上違うからね・・・・ 感じてますよ・・ (ぐったり気味?に)また来週・・・」
うん。私もぐったり・・(笑)
いやはや・・私もプライベートが忙しいとか、体調いまいち・・とかあったけど・・ 1曲も挟まず、ノンストップでの電話やりとり・・・レポは疲れたよぉ~ん。
もうしばらくいいです(え)。
先週の「金スマ」も今週の「金スマ」も見られないまま、次の「サムガ」の日になっちゃったもん(笑)
でも、中居君・・・家族たちのなんとも言えない平和な雰囲気に負けてましたね~(笑)こういう人たちが自分らを応援してくれてる・・・っのが嬉しかったんじゃないかな~。うん
「さくさく」姉妹版 「中居語録」はコチラ。